映画鑑賞 『大脱出』 | close to the edge

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音楽の話が出来る人が周りにいないので、ここで独り言でも・・・

注:映画の内容に関する記述があります





監督:ミカエル・ハフストローム
出演:シルベスター・スタローン、
    アーノルド・シュワルツェネッガー 他


陸から離れた海上に存在する、通称墓場と呼ばれるタンカー
監獄。ある日、その監獄に、世界でもトップレベルのセキュリ
ティーコンサルタントのブレスリン(スタローン)が身に覚えのない
罪で投獄される。ブレスリンは、自らが設計に携わったこの
監獄から脱出することを決意。しかし、囚人たちのボス、ロット
マイヤー(シュワルツェネッガー)がブレスリンの前に立ちはだかり…


これYahoo!映画のあらすじだが、色々な意味でこれは酷い。

ブレスリンは脱獄が生業。‘敢えて’投獄され、脱獄することに
拠って構造上欠陥・人為的ミスなどを指摘するセキュリティー・
コンサルタント。

この映画でも、脱獄する為に入獄の依頼を受ける、ということ
から話が始まっている。

「身に覚えのない罪で投獄され」 だの 「脱出を決意」 だの、
何を資料として書けばこういう表現が出てくるのか。


通常であれば、体内に埋め込んだ発信機で後方支援部隊が
位置確認をし、緊急時には避難コードを発動したりと、万全の
体制で投獄されるのが、今回は罠に嵌められ、どこに連れて
行かれたかも判らない状態、眠らされ起きてみれば既に独房
の中、

というブレスリンの立場は映画の観客と同じで、何も知らない、
判らないというもの。

そこから脱獄すべく今迄の経験・知識で状況を少しずつ把握
していく。

それだけに監獄が実は洋上のタンカーだったと判った時の
衝撃・絶望感は結構なもののはずなのに、予告編でもこの
あらすじでも盛大にネタばれしているのはどうなのよ。


この絶望的な状況を不屈の精神で切り拓いていくのは、スタ
ローン映画の定番と言って良いものだが、、、ちょっと今作の
描き方は薄いね。

スタローンが脚本に絡んでいたら、もっとベタな展開になった
としても、その分もっとアツい話も期待出来たのだろうけれど、
かなり薄味。

せっかくのシュワルツェネッガーとの共演も、彼じゃなきゃ!
という程アツいものでもない。


楽しかったけれども、DVD買う程じゃないなぁ。