Nik Kershaw at BillboardLive (1/9 2nd) | close to the edge

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音楽の話が出来る人が周りにいないので、ここで独り言でも・・・

ほぼデビューからリアルタイムで聴いてきて30年、
ついにライブを観ることが出来る、これだけでもう泣きそう。

客入りは6割程度。平日遅い回と言えども寂しい。

1999年 『15 minutes』 以降、ここ3作日本盤が出ていない
状況での29年振りの来日。 (『The riddle』 ツアー以来という
ことかな)

今回ライブを実現してくれたBillboardLiveには感謝だが、しっ
かり宣伝して完売御礼として欲しかった。
次なる来日に繋げるためにもね。


で、ライブ初体験な訳だが、、、あぁなるほど、この人はたぶん
スタジオワークが好きで、ライブの人ではないんだな。

打ち込み主体であった 『Dancing girls』 や 『Radio Musicola』
などは流石にライブならではのダイナミズムが生まれていたが、
4人のバックバンドを従えて、基本はレコードの忠実再現。

歌も演奏もかっちりしていて、破綻もなければ逆に荒々しさもない。

本当に真面目な人なんだろうな。

両足きっちり揃え直立不動でギターを構える、そんな立ち姿の人
なんて初めて。

それなのに、大ヒットした1stや2ndからはシングル曲をきっちり選
曲しても、
3rdからは同じシングルでも、王道Nik節の 『Nobody knows』
ではなく、捻くれポップの 『Radio Musicola』、
4thからはシングル2曲を外し、変拍子の 『Cowboys & Indians』
をセットリストに乗せてくる辺りには、ただ単に真面目だけではない
面も伺えて興味深い。

日本盤もリリースされた 『15 minutes』 から1曲、最新 『Ei8ht』
から1曲、と近作からの選曲が少ないのは、日本盤出ていないこと
への配慮かなと思ったら、海外でのライブでも似たような状況。

基本的にやっていることはデビューから今迄30年何も変わっちゃ
いないのに、近作の苦戦には色々思うこともあるだろうけれど、この
割り切り具合も興味深いな。

ライブ終盤 『Wouldn’t it be good』 ~ 『Human racing』 ~ 『I
won’t let the sun go down on me』 の1stからの3連発には
感涙。

しかも29年振りの日本へのサービスか、アンコールとしてChesney
Hawksへ提供した 『The one and only』 まで演ってくれた。


名前ぐらい知っている程度で紛れ込んでしまった人達は、もしかする
と満足出来なかったライブかもしれないが、少なくとも長年待ち続け、
あのコーラスを歌えた方達にとっては感激の一夜となっただろう。

心暖まる良いライブだった…

活発ではなくても、自分の好きなアーティストが活動し続けてくれて
いる、、、それって音楽ファンにとって本当に幸せなこと!


Wide boy
When a heart beats
Dancing girls
Cowboys & Indians
The riddle
Have a nice life
Bogart
Don Quixote
The sky's the limit
Radio Musicola
Wouldn't it be good
Human racing
I won't let the sun go down on me
The one and only