デビュー15周年を記念したベストを出すそうな。
その名も、、、
『Super Best Records』
ストレートだな。もう少し凝ったタイトルにすれば良いのに。
初めてインタビュー・コメントを聴いた時、その可愛らしい喋り方
には、歌声を聴いた時以上の衝撃。
喋り声を作っているのか、歌声を作っているのか、、、後者かな
と思っているのだが。(喋り声は作る意味がないから。)
正直な話、ルックスがもっと美少女風だったら、レコード会社は
おそらくアイドル的な売り出し方にしていたのではないかと思う。
アイドル顔で可愛らしい声でトークして、いざ歌い出したら皆の
度肝を抜く、といった。それは凄まじいインパクト。。。
日本で‘ディーバ’と呼ばれる歌手は多い―数少ない本物にこそ、
そう呼ぶべきであって使い方が安っぽい―が、
「私の歌を聴いて、ほら、上手いでしょう」
ってな処を出し過ぎている人達にはうんざり。
MISIAにはそういう‘イヤラシサ’がないのが良い。
そうは言っても、バラードばかりプッシュしてくるのは、それはそれ
で‘イヤラシイ’。
歌が上手い=バラード、という型にはめ過ぎるのは如何なものか
と思う。
中途半端に歌が上手い人は、確かに朗々としたバラードでそれ
なりに感動を欺くことは出来るが、テンポの速いポップスやロック
を歌った途端に、リズム感の無さとかその中途半端な実力が露呈
する。
で、そう考えると、何故今回のベスト、3枚組み全45曲も収録して
おきがら 『K.I.T』 を入れなかったのかと、レコード会社を小一時間
問い詰めたい気分。
イントロのMariahばりのハイトーンから、大きく音程を上下しながら
疾走するファンキーなメロディーラインを、捻じ伏せる様な歌いっぷり。
こういう曲をシングルで切って世に問うてこその‘ディーバ’だよ。