ねごと 『ex Negoto』 | close to the edge

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音楽の話が出来る人が周りにいないので、ここで独り言でも・・・

ベースのソロにバスドラムが重なってくるイントロ、
♪眠れない夜考えてる
  時計がチクタク
   今日はいいことあったかなぁ♪、

という音数の少ない導入部から、一気に音が湧き出し
溢れて、そのまま最後まで疾走するアレンジがやたら
とかっこいい『ループ』。

すぐに買いに走ったミニ・アルバム『Hello!“Z”』から
10ヶ月、2枚のシングルを挟んで到着した1stアルバム。


音楽雑記 ~gowest85~


「夢の中なら何を歌っても良いから」というバンド名の由来
は、なかなか素敵。

作曲はギターの沙田瑞紀・ボーカル/キーボード蒼山幸子、
アレンジは‘沙田&ねごと’名義となっているが、『ループ』
なんて当時高校生だった彼女達だけで作ったとは考えられ
ないくらい、キャッチーな展開で、よく考え抜かれたアレンジ
を施されていると思う。


そんな『ループ』の疾走感を受け継ぐアルバムでの並びが
気持ち良い『カロン』。

au LISMOのCMソングとなったので世間の認知度はこれ
で一気に上がったと思われるが、『ループ』に比べると、歌詞
の世界観は判り易いし、それに合わせたかのようにアレンジ
も大分大人しい印象を受けた。

これが‘CMタイアップ’という縛りから来たものなのかどうか
は判らないが、アルバムには『ループ』系と『カロン』系とも
言うべき2つの方向性が感じられる。

いまいち歌詞の意味が掴みきれない、凝ったアレンジを施した
前者、判り易い世界観に判り易いアレンジの後者。

個人的には前者が圧倒的に好きだが、前者ばかりだと下手
すればマニア受けで終わってしまい、後者だけならば数多
いるガールズ・バンドの一つとして埋没しかねない。

そういう意味では絶妙のバランス感覚を持っているバンド
なのかもしれない。

いや本人達のバランス感覚ゆえ、と思いたいがレコード会社
が売れる為により大衆性を狙ってだとしたら、好きなように
やらせてあげて欲しいな。

これからが本当に楽しみなバンドなんだから。