will.i.amがNicki Minajをフィーチャリングしたシングル
『Check it out』は、THE BUGGLESの『Video killed
the radio star』を引用している。
一方、will.i.amの母体、BLACK EYED PEASの新曲
『Time(Dirty bit)』は映画『ダーティーダンシング』の
メインテーマJennifer Warnes / Bill Medleyの
『(I’ve had)The time of my life』を引用している。
‘引用’と書いたが、こういうサビ以外はほとんど別の曲と
化しているようなものは、何と言うのだろうか?
カバー?、サンプリング?、モチーフ?
それはともかく、ほぼ同時期にリリースして来たものの
引用元のこの落差。
やはり新人の女の子をフィーチャリングしていることと、
既に確たる評価を得ているバンドの差が出ているだけ
なのだろうか?
映画『ダーティーダンシング』は、日本ではそんなに話題に
なった記憶が無いのだが、世界的には大ヒットとなった。
そしてそのサントラ、そこからのシングルも軒並み大ヒット
して、特に上記のデュエット曲は、ビルボード・チャートで
1位を獲得(年間27位)。
そしてゴールデングローブ・主題歌賞、アカデミー・歌曲賞、
グラミー・最優秀ポップ/グループ賞と主要音楽賞を総なめ
している。
しかし大ヒットした割には、例えばKenny Logginsの『Foot
loose』のように映画から巣立ち、一つのヒット曲として後々
までラジオなどでオンエアされたかと言えば、そんなことは
少なくとも日本ではなかった。
完全に映画に寄り添った曲、という認識となってしまう。
そう言えば、単純に権利関係の問題かもしれないが、映画モノ
のコンピレーション・アルバムでも収録されているのを見た
ことがない。
それだけに今回こうして引用されたのを聴いて、また随分と
面白いところから引っ張って来たな、という印象が強い。
そしてそれをソロではなくバンドの曲として持って来るところ
が、will.i.amのしたたかさなのかもしれない。
久しぶりに見たら、デュエットの二人が妙にかっこいい、、、
Jennifer Warnes / Bill Medley 『(I've had)The time of my life』
日本の俳優が歌うより、何か説得力が違う様に感じられる、、、
Patrick Swayze 『She's like the wind』