いよいよ本日、26年振りに宇宙戦艦ヤマトが出港する。
最近のアニメやドラマ、小説など対立を軸とする物語は
総じて話がとてもややこしい。
それは、この世の中には完全なる悪、そして完全なる善
さえも存在しないことに、あまりにも現実に気付かされて
しまったが故であろう。
過去には単純に楽しめた完全懲悪のストーリーが、現代
の目には酷く嘘くさく見えてしまうから、悪には悪なりの
理由が存在し、善であっても実は裏では…、など結果話
が複雑化の一途を辿ることになるのであろう。
(さらには、全てを説明しない、こちらに考える余地を残す
、、、というより自分なんかは、収拾出来ずに放り投げた
だけじゃないの?などと思ってしまうことも度々なのだが)
今回のヤマト、予告編の、
「無くなるのか、ヤマトが守り抜いてきたこの地球が!」
「ヤマトをなめるな!地球をなめるな!」
などといったセリフで、はやくもグッときている単純な人間
がここに一人いたりするのだが、このセリフや、
「全ては愛の為に!」
といったこの2009年という現代に於いては、言ってしまえ
ば‘青臭い’しかもシンプル極まりない言葉達に、なにか
とてもスカッとした爽快感を感じる。
さてそんな浮世離れしたとも言えそうなヤマトが、現代に
どれくらい通じるのか、しっかりと見届けたいと思う。