a-ha 2010年12月解散 | close to the edge

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音楽の話が出来る人が周りにいないので、ここで独り言でも・・・

『Take on me』で華々しくデビューしてから、今年で
もう25年目だったんだね。

デビュー当時、イギリスの日本人学校にいたのだが
クラスの女の子が12inchシングルを休み時間に、
うっとりと眺めていたのを、今でも覚えている。

(ちなみに当時の女の子達に特に人気があったのは
QUEENとDURAN DURANの両Roger Taylorだった。
同姓同名で両名ともドラマー、しかも美男子というのが面白い。)

ビデオの『Take on me』と、その続編となっている『The sun
always shines on TV』のインパクトは強過ぎて、その後の
バンドは何をやっても地味に写ってしまった。
同系統の3rdシングル『Train of thought』はまだしも、
4thの『hunting high and low』などは当時中学生の自分には、
その良さは残念ながら理解出来なかった。

世間的にも2ndアルバムからの第一弾シングル『I’ve been
losing you』の拳銃自殺したパートナーの喪失を歌った、その
暗い世界観の為か、一気に失速してしまったような印象がある。
(ヨーロッパではその後も継続して根強い人気を誇ったが、
アメリカでは下降線に)

自分はもう少し大人になってから、このバンドの本当の良さが
判る様になり、ファンとしてその後も追いかけるようになったが、
一般の人にとっては、下手すれば『Take on me』の一発屋と
見なされているのではないだろうか。

ミュージシャンにとって特大ヒットを出してしまうことの明と暗を
つくづく考えさせられるバンドだと思う。
少しのヒットも出せずに消えていくよりは、まだマシなのかも
しれないが。このあたりは真に成功した人のみ判る苦悩だな…

「僕たちは、まさに、最高の‘Boy’s Adventure Tale’を生きて
来ました。誰もが夢見る最高に報われたキャリアでした。
今ここで解散を宣言することで、僕達は将来、他の大切で有意義
な活動に取り組むことが可能になります。人権活動、政治など。
もちろん他の人達と一緒に芸術や音楽に新しい形で取り組んで
いくことでしょう。
バンドとしては引退しますが、個人が引退するのではありません。
変化することは、いつでも大変です。
いつも同じ方向を向いているのは容易いことです。
今は新たな旅立ちの時なのです。」
〔公式サイトより引用〕

いまいち真意の判らない解散に於ける理由だが、しかし周りが
考えている以上のプレッシャー・苦悩と供に歩んで来たであろう
バンド活動を25周年という区切りの良いところで終わらせようと
考えたのかもしれない。

ヒットの規模は違えど一般には『True』一曲に翻弄され続けた
SPANDAU BALLETなんかが復活する年に、また一つの
80sを代表するアーティストが去っていくのは皮肉なものだ。


11月25日、大好きな『here i stand and face the rain』
演ってくれるかな。。。