渋谷のHMV、渋谷・新宿のTOWER、
3店舗とも輸入盤CDシングルの入荷を止めてしまった
ようだ。
この3店舗、以前はシングルの試聴機も沢山置いてあり、
ついつい無駄買いを沢山してしまうところだっただけに、
とても残念。
昔は月に2、3冊が買える限度の雑誌ではカバーしきれ
ない新譜をチェックするという目的もあり、CD屋さんに
行くのは、ほとんど日課みたいなものであった。
しかしパソコンなんていうものを手に入れて以降は、
基本のチェックはインターネット上で済んでしまう。
そうすると普通の小規模なCD屋さんでは、新しいCDを
‘発掘’するなどという楽しみは見出せなくなり、しかも
レコード会社やCD屋さんが誰をプッシュしようとしている
のかも分かってしまうので、行く前から店のディスプレイ
具合まである程度予測出来てしまう。
これではお店に行くワクワク感など味わえるはずもない。
そんな状態でも、予測不可能で、楽しませてくれるのが
輸入盤CDシングル。
(各店、なんだかよく分からぬが、取り敢えず入荷して
みよう、みたいなところがあったのではと見受けられる)
3店舗では試聴機フル活用し、日本で流行る前であったり、
また全く日本では無視されてしまったようなものまで、色々
と入手出来た。
そんなシングルのカップリングで、あちらのミュージシャンは
カバー曲を演ってくれることが多い。
アルバム未収録曲が、日本盤のボーナストラックになること
はよくあるが、カバー曲は権利の関係か、まず収録されない。
そんなカバー曲、アーティストのイメージにぴったりのものが
大半だが、なかには不思議な選曲もある。
最近CMで使用されているTRAVIS、
(これに比べて、VAN HALENのよりによって『Jump』なんかを
主題歌にするようなセンスっていったい???)
カップリングでは、
THE BAND / The weight
THE RONETTES / Be my baby
THE BEATLES / Here comes the sun
QUEEN / Killer queen
BRITNEY SPEARS / Baby one more time
という、納得出来るような出来ないような(特に最後の2曲、
Britneyは明らかにジョークだとしても、QUEENは完コピ)
選曲センスを披露してくれている。
これだからシングルは楽しいし、購入を止められない。
輸入盤CDシングルのカップリングの詳細は、大手CDショップ
通販サイトでは省略されていることが多く、それだけにお店で
チェック出来たのは有難かった。
MATCHBOX TWENTYのシングルで『Remedy』なんてタイトル
を見てまさかと思い、それが実際にBLACK CROWESの
カバーだった時の嬉しさ。
現物を手に出来たからこその楽しい冒険。
通販では、まとめ買い割引などお財布に優しいキャンペーンも
多いし、便利でもあるが、ワクワク感は得られない。
自分にとってCD屋さんは、おもちゃ屋さんと同義語。
いつまでもワクワク出来る空間であって欲しい。