やっほー。3日連続で登場のサイエンスぱんだだよ。

今回も北網圏文化センターにて行われた科学実験教室の報告だよ。

 

やっと、3日間のイベントも終わって、ほっとしているところなんだけど、

マスターも今はちょっとぐったり気味みたい。

それでも、かなり充実感があったみたいでよかったみたいだよ。

 

今回はマスター以外のブースの様子をアップしてみるよ。

 

 

北網圏文化センターのフロントには手書きのポスターが貼ってあったよ。

今回の科学教室は7ブースあって、マスターはのびるスライムをやっていたよ。

他にも飛行機のしくみ、風車、ばたりん蝶、鳥笛、アルコールロケット、

そしてシャボン玉のブースがあって、6人の先生が担当していたんだ。

 

実はこういうイベントではこれらの演目はおなじみなんだけど、

毎回、子供たちが来てくれるからありがたいよね。

 

ちなみにフロントの方には手作りの巨大迷路があったよ。

 

 

ここが会場だったんだけど、今回は2階の第一展示室の奥側だったんだ。

手前側には星座展というものがやっていて、星座に関する展示があったよ。

 

星座なんていうと、星占いとかで出てくる12星座を思い出すけど、

実際は88個の星座があって、西洋で発展した星座が一般的だね。

12星座も正確には黄道12宮なんて言って、

ちょうど太陽の軌道にかぶる星座を指しているんだよ。

でも、それは紀元前の話で紀元後の軌道には13個の星座がかぶっているんだって。

 

さらに言えば、星座と呼ばれているものはいろんな国に存在して、

国によって、つないだ形も名前も違うんだよ。

星の動きで人は方角と時期を知って、それを基準に暦ができたわけで、

実は占星術も科学のはじまりと言えるわけなんだね。

 

 

天文台では太陽をみるイベントがひらかれていたよ。

3日間で200人近くの人が来たらしく、

学生さんがボランティアで案内をしていたよ。

黒点もちゃんと見えていたみたいで、反応もよかったみたい。

 

黒点が多いと、太陽の温度が高い証拠になるんだけど、

若干、いつもよりも少なかったみたいだね。

まあ、太陽が活発になればなるほど、磁気嵐と呼ばれる

太陽風の問題も出てくるんだけど、

ここしばらくは大きな太陽風はないみたいだね。

 

 

準備前のブースの様子を紹介すると、

まず手前側に風車のブースがあって・・・

 

 

その次にばたりん蝶のクラフトがあったよ。

写っているのはここの担当の先生の秦先生でサイエンスショーの先生の1人だよ。

この先生の専門は生物で昆虫関連の話をしてくれているよ。

 

実はマスターが最初に北網圏文化センターで話を聞いてもらったのが

この先生でその時はトンボのことを話していたね。

 

 

さらに奥に行って、飛行機の飛ぶしくみブースがあったね。

ここの先生が大手の自動車メーカーの元技術者さんで

マスターが師事している小岩先生のブースなんだよ。

 

この先生の話はためになることばかりで、

特に自動車の話は大手自動車メーカーの歴史などや

エンジンなどのパーツ技術のすごさを教えてくれるので

とても勉強になっているんだ。

専門は工学と数学で今回の話も流体力学や航空力学の話だったよ。

 

 

奥の真ん中にはマスターののびるスライムのブースがあって・・・

 

 

反対側にはストローでつくる鳥笛のクラフトがあったよ。

ここの担当の先生は高岡先生と言って、

この先生も生物と物理が専門なんだ。

今回のブースは鳥笛の他、静電気のことをやっていたね。

 

 

さらにマスターの正面にはアルコールロケットのブースがあったよ。

担当の先生は米田先生という先生で物理が専門なんだ。

この先生はいろんな実験を組み合わせてやっていて、

グラスハープやゆで卵を牛乳瓶に入れる実験などもやっていたね。

 

時折、バンという大きな音を立てて、飛ばしていたので

そのたびに子供たちの注目も的だったね。

 

ちょっとぶっきらぼうな口調なんだけど、やさしさがにじみ出ているので、

この先生にもいろいろお世話になっているんだよ。

 

 

さらに外ではシャボン玉のブースもあったよ。

外なので様子はわからなかったけど、発明クラブの子たちが

帰り際にホースから水を出して、片付けをやっていたよ。

初日あたりはちょっと寒かったので、冷たそうだったけど、

最終日は夏のような陽気だったので気持ちよさそうだったね。

 

 

今回、アシスタントの子がつくったスライムだよ。

ここ3日間で子供たちのシフトが変わっていたんだけど、

今回の子もとても呑み込みが早かったね。

とにかく、ボランティアをしている子は積極的な子が多くて

科学に対しても好奇心旺盛にやってくれるからとても助かっているんだ。

 

今回の子は男の子だったんだけど、とても人懐っこい子で

いろんな話をしてくれたよ。

子どもへの対応も楽しみながらやっていたみたいだしね。

 

今回は最終日だったんだけど、人は少なめで

結局、29個しか容器が出なかったんだ。

それでも、ここ3日間でのべ130近くの人が来てくれたので

マスターもめちゃくちゃ疲れたみたい。

 

それでもこうやってイベントに参加できるのはありがたいし、

子供たちの反応も楽しいから、充実していたみたいだね。

 

それでも、マスターが思うのに「スライムは体力!」みたいで、

子供たちの食いつきがいい分、いろいろ持っていかれるので

体力勝負だと、しみじみ思ったみたい。

 

金曜日には4月から延びていた旭川出張があるので、

体力を回復させつつ、次に備えたいね。

 

そんなわけで今日のサイエンスでした。