やっほー。サイエンスぱんだだよ。

このところ、続けて出番があるからちょっとうれしいよ。

でも、マスターは若干疲れ気味だったみたい。

でも、今はゆっくりしているから大丈夫だって。

 

今回は月曜日に北見の春光文化教室にて

サイエンス講座をしてきたのでその報告をすることにするよ。

 

 

今回も4月のテーマにもなっているヨウ素液の実験だったんだけど、

2回目ということでいろんな準備をしていたんだよ。

 

前回、アンケートに答えてもらったので、その食べ物にヨウ素液をかけて

それが反応するかどうかリストアップしてもらったんだ。

そして、そこから反応の法則を探ってもらったんだ。

 

さらに去年からいる高学年の子のためにビタミンCの定量実験を

用意して、飲み物に含まれるビタミンCを探ってもらうつもりだったんだよ。

 

そしてさらに大根おろしを加えるとヨウ素液の反応が消える

ということを実感してもらって、その上で時間が余ったら、

ヨウ素でんぷん反応を使った酵素反応実験を体験してもらう予定だったんだ。

 

 

・・・って、なんにも用意してないじゃん!

 

実は準備している時に子供が来てしまったので、

写真を撮ったのは講座の後の片づけが終わった時になってしまったんだ。

でも、講座が終わった後だったのでゆっくり写真を撮れたみたいだよ。

 

 

なんと、今回のこの講座に来た子はたった1人だったんだ。

前回、実験した子が体調不良になってしまって、

代わりに前回休んだ低学年の子が来たんだ。

そして、リーダーにしようとしていた高学年の子は

今回もまったく連絡が取れなかったみたい。

 

なので、低学年の子とマンツーマンでやることになったんだけど、

この子は結構、問題児で実験中、騒いで走り回る子だったんだ。

でも、今回は幼稚園の弟が見ていたようで、しっかりとお兄ちゃんしていたね。

 

この講座に来る子は理科好きな子がほとんどだから、

低学年でもそこそこ理科の知識がある子なんだ。

だから、低学年でもしっかりと実験について理解できたみたい。

他の子がいる時とは打って変わって真面目にやっていたし、

思ったよりも理解度が深かったのでびっくりしたみたい。

 

最終的には用意したすべての実験も終わって、

高学年の子のために用意したビタミンCの実験も理解できたみたい。

子どもの成長ってあなどれないね。

 

 

せっかくなので、マスターの白衣を着てみたよ。

やっぱり僕には大きすぎるみたいで、僕用の白衣も探しているよ。

 

よく、コスプレ用品とかで白衣があったりするけど、

これは正真正銘、本物の研究者用の白衣なんだ。

大学生協などで3000円で売っているよ。

この白衣はマスターが北海道大学の研究支援員として

働いた時のものなんだって。

 

こういう白衣って、大学の学生だったら、ろくに洗濯もしないので、

すぐめちゃくちゃヨレヨレで汚くなるんだけど、

お世話になった研究室がきれいだったのと、

半年という短い期間だったので、そんなに汚れなかったみたい。

 

で、記念ということでとって置いていたんだけど、

こういう活動をするようになって、大活躍しているんだ。

たぶん実験していた時よりも着ているみたいで、

今ではマスターの相棒の1つになっているんだ。

 

なにが幸いするかわからないなってしみじみ思っているみたい。

 

そんなことを思いつつ、今日のサイエンスでした。