あ水没した刀剣を救う為の活動は、東日本大震災の際に日刀保宮城県支部の方々が先進的な活動をされていました。
災害が多い日本では、どの地域でも起こり得るリスクとしてノウハウを広く全国に紹介したい。数年後、宮城の皆様のご協力を頂き、その取組を日刀保全国大会会場で紹介頂きました。
パネルや当時使われた道具などを並べ、実際に関わって来られた方に説明をお願いしました。
日本刀を楽しむ、知識を増やすという事も大切ですが、しっかり保存して後世に繋ぐという事はもっと大切です。
そういった取組にも刀剣団体は力を入れていくべきと当時、私は日刀保本部の理事を務めており、先進的事例である宮城の刀剣レスキュー事業を全国に知らせておく事で、いざ災害が起こった時にゼロから慌てて考えるより効果的な初動が早くなる。経験のある人に助言を求められる。というメリットがあると考えて理事会で提案して宮城の方々のご協力を頂き全国大会で紹介しました。



