御冥福をお祈りします。平成23年の今日。私を刀剣の世界に誘って下った大切な先輩の命日。あれから11年、凄くあっという間にも、凄く長かったようにも感じます。60代半ば、突然の事で、まだまだ活躍して頂きたかったですし、教えてもらいたい事も沢山ありました。ご本人も亡くなる1週間前に悔しさを語っておられました。
サラッと絵に描いて。今日の富山刀剣研究会の刀剣博物館見学オフ。展示室で頂いた質問に対して、その場で付箋に鉛筆で図を描いて説明しようと思います。付箋ですから質問された方が希望されれば、そのままお渡しします。特に刃文に関しては、押形描きなので分かりやすく図示できると思います。#刀剣 #日本刀 #富山
磨り上げ(短く切り詰める。)鎌倉〜南北朝時代に作られた太刀。馬上戦馬を想定して刃長が80cm前後と長めに作られたものが多いですが、後世、馬上戦が減り、手元から切り詰めて短くして地面で戦うことを想定した打刀に作り変えられるケースが多く見られます。写真の左が太刀、右が太刀を切り詰めて打刀にされたものです。
牡丹が満開!先週、上京した際に何時もお世話になっている刀剣商さんで、気になっていた桂宗琳の牡丹の花が沢山咲いている様子の縁頭を購入しました!金銀の鮮やかな色合い、一つ一つの花が立体的で豪華な図柄です!刀剣歴20数年。初めて刀装具を買いました!どれだけでも眺めていられます!😊
部分押形に着手!則重の末裔。則房(江戸時代)の打刀。全身押形を終えて、部分押形に着手してます。暑くなってきたので朝活終わり!部分押形は、図録、書籍に掲載する際に多く描きますが、今回は、全身と部分両方ともご依頼頂きましたので、連続で描いています!