そのままにしておかないでください。水(塩分が含まれていたらなおさら)に浸かるとすぐに錆びてきます。見つけたらすぐに目釘を抜き、鞘、外装を外してはばきを外して水道水で水洗いして水分を拭き取り乾かして新聞紙に包んで下さい。
もし、きれいな水が確保できない。乾いた新聞が用意できない場合には5ー56やWD40などの置換油をかけて拭き取る、サランラップ(クレラップの方が良い)で包んで出来るだけ早く研師、刀匠などの専門家に相談して下さい。
貴重な歴史遺産、美術品でもある日本刀が一点でも多く救われることを願っています。
出来れば洗う水に重曹を入れるとよいそうです。
アルカリで洗う事により酸化を抑えます。刀剣の研師さんが使う水はアルカリになっているそうです。
日本刀は柄と刀身が分離します。
刀身から柄を外す方法をお知らせします。
①目釘という棒状のパーツを抜く(細い側から太い側に向かって押すと取れます。)
②柄を抜く。
刃に触れないよう気を付けて下さい。
刀剣関係者の皆さん、刀剣を愛好する皆さん。宜しければ、拡散をお願いします。補足、もっと良い方法があれば教えてあげて下さい。
勿論、人命、安全などが最優先ですが、その目処が立った際にでも参考にして頂ければ幸甚です。


