まずは仮設住宅が建っている中学校
丘の上にある場所です
案内をしてくれた自治会長さんの話では、この丘の上にある中学校の一階天井まで津波が来たという事でした
『!?』
俺は丘の上から下を見ました
「こんな高い位置まで来た…!?」
下までは10メートル強はありました
「津波に気づかなかった人達は、成す術もなく流されました」
自治会長さんの言葉に絶句しました
『この場所なら 誰だって安心しちまう…
もし酒田市のデパートだったら4階か5階くらい…!?
日和山公園なら全滅しちまうじゃねぇか…』
俺は自分の故郷に置き換えて考えました
山形県酒田市も何年か前には大地震が来るって噂があった町
今回の震災は決して他人事ではありません
14:49で止まったままの時計
ベニヤ板で目張りされた窓や扉
いびつに折れ曲がった手すり
海は穏やかな波をうち 恵みをもたらしてくれる
だが『あの日』 海はドス黒い津波に変貌を遂げ 牙を剥きました
車を
家を
命を
思い出を
人が生きる為の全てを
飲み込み 破壊しました
俺達は改めて考えないといけないのかもしれません
複雑な想いを胸に、俺達は次の目的地へと向かいました
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