以前息子に、この島根県にある
「益田ドライビングスクール」にて
免許を取得させました。
なぜにこの福岡からですが、
ここの小河会長か書かれた
「全国から人が集まる
自動車教習所」を読んでです。
僕もなぜ自動車教習所にと、
最初から思っていました。
そして、本を読んで知りましたが、
たった2週間の宿泊教習で、
およそ家では親御さんが困る程の若者が、
なぜすばらしく
変われるのかが理解出来ました。
ですから、息子にも免許を取得するなら、
ここ以外はダメと言っていましたので、
やむなく背に腹は変えられず
僕の命令に従って行って来ました。
しかし、取得して帰って来て開口一番
「めっちゃ楽しかった!」でした。
「帰りたくなかった!」でした。
教習所でのことをいろいろと聞いてみて、
その現場の様子を知り、
そこに今の若者のハートを
捉えるなぞが見えて来ました。
場内では、所員の方々や教官の方々と、
訪れた受講者とで交わされる会話は、
全て敬語が使われる、
所内ではボランティア活動をすることにより、
この報酬として所内で使える
「通貨」がいただける、
スタッフの方々に対して
「サンキューレター」を書く、
所内では皆家族同様の雰囲氣がある、
受講生より教員の方も評価される、
運転技術の他に
命の大切さや感謝の氣持ち、
人や地球への思いやりの心が学べる、
その他、なるほどと思える
若者の心を掴むすばらしい
経営理念が伝わって来ました。
では、なぜその様に
若者の心を捉える
何があるのかですが、
僕なりですが、
今の家庭で学校で社会で教えるべき、
心の教育がここに来て
学べるのではと思いました。
それはまず、敬語に現れています。
大人からの一方的な命令ではなく、
相手の氣持ちを拓かせる
受け入れる姿勢が、
この若者の心を
捉えてているのではと思います。
一人の人として、
大人と子ども等の上下関係ではなく、
対等な一人の人として
認め尊敬されるからではと思います。
今の青少年の事件の
原因のほとんどは、
家庭や学校や社会での
コミニュケーション不足や、
親から大人からの一方的押し付けや、
大人の価値観による
ネバならないが原因ではと思います。
また、ここでは道徳や
心の教育について、
ドライバーとしての
社会的責任や命の尊さ、
自然や他者への思いやり等を
具体的に学べるようです。
ただ免許取得だけが目的でなく、
その責任と義務や、
そして、人としての喜びを学べるようです。
この様な、今の家庭や
会社や社会で忘れられている
普遍的な理念を、
はっきりしっかり学べるようです。
僕は、この様なことを、
本当に家庭で、
そして、学校教育で
共に教え育むことが忘れられていて、
本当は今の若者は、
むしろこの様なことの、
人として本質的な大切なことを
学びたいと思っていると思います。
しかし、親も先生も
この様なことを子どもに対して、
しっかりはっきり理路整然と語ったり、
教えれなくなったのではと思います。
よって、今の若者が
ジレンマに陥っていて、
非行に走ったり暴力にて
これを訴えていると確信します。
「人として認めて欲しいと」
僕は、小河会長の
この自動車学校を通して、
今の社会の見直しと、
そして、日本を世界を
平和にとの思いを込めた、
このような経営こそが、
本当の会社であり経営だと確信します。
これからのすばらしい時代に向けた
生き方考え方、
そして、企業とは経営とはを学びました。
また、この様なことに
感動する若者のハートにも、
明るい未来の予感がしました。
今日も一日、他者への思いやりを
確認する日でありますように。
御蔭様で、ありがとうございました。