博多の温かい方言をご紹介いたします。

海援隊の「母に捧げるバラード」の御蔭様で、

多くの方々に知られた博多弁ですが、

もっとこてこての博多弁をお楽しみ下さい。

 

・ふてえがって(スケールや事体の意外さに驚くときに使う)

・あのくさ(あのねと言う呼びかけのことば)

・せからしか(うるさい、やまかましい)

・がめに(博多名物の煮しめ、筑前煮とも言う)

・どんたく(御本家は博多松ばやし)

 

・そうつく(歩きまわる)

・ぐらぐらこく(むかつく、嫌気がさす)

・きんしゃい(いらっしゃい)

・ちゃっちゃくちゃら(めちゃくちゃ)

・ふうたんぬるか(動作が鈍いようす)

 

・みかけぼうぶら(中身の伴わない者)

・さっちむっち(どうしても)

・なんかなし(ともかくも)

・うてあう(相手になる)

・にくじゅう(いたずら、邪魔する)

 

・うんだごと(無気力でボーッとしているようす)

・げってん(意地っ張りの変わり者)

・ぞうのきりわく(はらわたが煮えくりかえる)

・おおまん(いい加減)

・しわんごんちゃく(しわくちゃ)

 

・がんがらがん(からっけつ、損得なし)

・そうたい(その通り)

・しろしか(うっとうしい)

・ばってん(けれども)

・てんてるやすう(気やすく)

 

・おきゅうと(海藻で作った博多名物)

・やまかき(山笠用語、ヤマをかつぐという意)

・こうかる(威張る)

・とつけむなか(途方もない)

・すいとう(好き)

 

・ひっちゃらこっちゃら(あべこべ)

・すったり(ダメの意)

・れんこんくう(先を見通す)

・おっせこっせ(押したり引いたり)

・こきやんな(言うな)

 

・ぐぜる(ぐずぐず言う)

・だらくさ(だらしない)

・いぼる(めりこむ、ぬかるむ)

・たっぱいのよか(体格が堂々としているようす)

・ぎんだりまい(てんてこまい)

 

・いさぎよう(非常に)

・びったり(無精者)

・あっぱらぱん(開けっ放し)

・よかばい(いいよ)

 

人情という温かみを

感じれる日でありますように。

御蔭様で有り難うございます。