菊花展
このその日暮らしと書くと、
経済的な面からだけ捉えて、
お金の基準に変えてのその日暮らし、
つまり、本当に食べるだけ
生きる為のお金しかなく
夢や希望が見えない、
その日暮らしと浮かぶと想います。
この今の日本は、
殆んど皆が、もう諸先輩方の皆様の御蔭様で、
経済的に豊かになりましたので、
このようなことはないと想います。
ですから、今日のこのその日暮らしは、
精神的な心の持ち方の
その日暮らしとして書いてみました。
と言っても、まだまだ考えを
経済中心を捨て切れないと想いますので、
日々仕事に追われる時間を
過ごされておられるでしょうから、
尚更、心のその日暮らしの仕方をと
書いてみました。
本当に今更何を言わんやとお想いでしょうが、
やはり、人生を喜び楽しみ、
豊かさと幸せを観じて過ごす
この人生の成幸者となる為には、
如何にこの楽しいとまで行かなくても、
一日を振り返って、
一つでも楽しかった事嬉しかった
幸せだった事を観じる体験する、
その日暮らしを積み重ねることこそが、
人生の成幸の一番の近道であり、
最も確実な絶対とも言える、
その人生の豊かな過ごし方ではと確信します。
決して大きな喜びでなく、
一獲千金の夢の成功への歩みでもなく、
最も確実に手に入れたり
掴むことの出来るその成幸をです。
その為には、やはりこの成幸と成功や
本当の喜びや幸せを、
しっかりと自分なりに心に肝に
落とし込んで置くことが肝要ではと想います。
生きがいとはを考えたり問われても、
やはり、人生哲学的精神的な答えをと想って、
なかなか直ぐには浮かばないと想いますが、
僕はこのその毎日のその日暮らしの中で、
如何に一つでも多くの喜びや幸せを、
いや一つでもその日に経験したり
観じたりいただいたり、
また、人との関係の中だけでいただけなくても、
この周りの自然の中に準備され
散りばめられている幸せや喜びを観じて、
その喜びを幸せを経験をいただき
これをただ日々積み重ねる事が、
すなわち、人生の成幸者となると確信します。
では、辛い悲しい体験はですが、
これは学びに転換してこれをも感謝するのです。
必ずその学びの理由が見つかります。
そのように自分が納得出来るように
こじつけるのです。
決して「どうして自分に！」ではなく、
「これは！？」とです。
このような喜びも悲しみ苦しみも
学びも体験するその日暮らしをすることにより、
必ずや、心が幸せで満たされるようになり、
もう何を観ても何が起きても感謝しかなくなります。
そうすることで、自分に周りに起きることを
１００％肯定で来て、またまた喜びと幸せに、
そして、そのことに自然に感謝出来るようになります。
いや必然的に感謝へと導かれます。
このようなその日暮らしや
人生の一瞬このひと時を過ごそうではありませんか。
人生一度ですので、
ならばできるだけたくさんの
喜びと幸せを観じたいものです。
今日も一日、たくさんの喜びや幸せ体験が
できる日でありますように。
御蔭様で、ありがとうございました。
