春の訪れ
人はよく小宇宙と言われます。
体内の水の割合、血液や羊水の塩分濃度、
体調と月のバイオリズム、生死と潮の干満、
あるいは、６０兆の細胞や各種微生物類が
その持ち主がコントロールすることなく
体内でバランスを保って生かされていることは、
正に宇宙と同じです。
そして、この住んでいる地球も、
誰かが空気の組成やそれぞれの濃度、
海水の塩分濃度、気候の変化、水の循環システムも、
全てはコントロールしているとは思えず、
この大気圏の中で、人の身体の中と同じように、
全てがバランスを保って循環し生きていることが
明確に理解出来ます。
そこで、人は何ゆえに病気になったり争ったりするのでしょうか。
それは、思いや心のあり方により、ここから発生して来ます。
それも、慈悲や調和や感謝の心ではなく、
悩みや恨み妬み怒りなどの心が発生し、
そしてそれで体内バランスが崩れて異変となって
病気として顕在化します。
これが人の身体の病気の症状です。
例えば、人の身体の皮膚に吹き出物や湿疹が出来たり、
内臓疾患や、精神的障害が起きます。
どうでしょうか。
この様に人と地球も同じように、生命体としてみて見ると、
今のこの地球の状態が、その人の姿形も、
美しさも肌の色も艶も同じように変化しています。
よって、地球という生命体も人間のあり方によって、
同じようにこのことが現れることが理解できます。
つまり、人類が自分たちだけに都合の良いように
自然を破壊し争いを繰り返し、
そして、経済格差やエネルギー消費のバランスを崩せば、
必ずや環境問題を始めとした、
今起きている地球の数々の病気として発生します。
人は地球生命体の細胞や微生物と同じで、
自然や動植物と共生しないと、エゴのみを拡大していては、
必ずこの様になります。
今の人間は、人の身体の中のガン細胞と全く同じです。
経済最優先として、自然や動植物との共生を忘れて、
あくまでも奪い合いや戦いを行っています。
この様なことにより、そろそろ人間も特に先進国ですが、
人間はすなわち地球の心の存在であることに目覚めることにより、
この心をエゴを少なくし、美しい正しい心に変えることにより、
身体がきれいになり環境も良くなり、
美しい地球が蘇ることに繋がります。
先日の病気になる部位で言えば、
地球に発生している争いの象徴であるガンは、
経済先進国と呼ばれる｢自分の国さえ｣｢お金だけ｣
｢軍事力で権力拡大｣の考え方の国にて、
これを行使して争っている地域です。
ガンの症状と全く同じです。
このことからも、この考え方を改めることにより、
各地で起きている争い（症状)も無くなり、
平和も訪れるとはっきり理解できるのではないでしょうか。
よって、ガンも思いや考えを見直すことにより、
発生もしませんし拡大することもなく、
治す事も可能ではと思います。
今日も一日、正しい心を見直せる日でありますように。
御蔭様で、ありがとうございました。