ツイてるブログ


決してこのことに、水を差す訳ではありませんが、
ここに来て何やら耳を疑うような話や情報が私には入ってきます。

それは、アメリカのゴア副大統領の映画「不都合な真実」は、
原子力発電所推進の資本主義勢力が後押ししているのではや、
あるいは、太陽の黒点活動の影響など、
まことしやかな情報が賛否両論あります。

しかし、本当の理由はどうであれ、
現実的に間違いなく地球環境は、
経済的先進国のみの発展と称した大量のエネルギー消費により、
これが進んでいるのは誰もが認める事実です。

太陽の黒点活動の惑星や天文学的な真実はともかく、
オゾン層破壊、森林破壊、ゴミ問題、
環境ホルモン、種の絶滅増加、
酸性雨、飲料水不足、食糧問題など、
間違いなく人的原因がこれに大きく加担しています。

私は、この改善運動を、声高らかにメッセージすることも大事ですが、
もっと深い部分の、人としてのそれぞれの生き方に問うメッセージをと思っています。

もちろん、CO2削減の色々な省エネルギー手法、技術、製品や、
ゴミリサイクルや分別、数々のエコロジー運動も大変意義ありますが、
大袈裟ですが、宇宙意思に目覚めるようなメッセージを発信したり、
場合によっては、道徳教育も根底から見直す必要もあるのではと思います。

それは、やはり人も宇宙の一員であり、
全て全体と繋がっていることを知る感じる学ぶことにより、
この思いを変えることにより行動を変えないと、
根本的解決にはならないでしょう。

例えば、この自然も地球も人の生命も、
植物も動物も水も空気も、
あらゆるすべてのものは循環しているということです。
そして、その宇宙の自然の仕組みの恩恵を受けて
生きているということに目覚めることです。

このようなことは、今はおよそ宗教的教義だと
非難されるのではと思われがちですが、
神様仏様という表現ではなく、
宇宙に置き換えれば、余り違和感はないと思います。
この恩恵を受けて毎日生きていることを理解すれば、
行動の選択や考え方などが、おのずと変化すると思います。

この世のものは自分一人では何一つ作れるものはありません。
空気、水、太陽、あらゆる食料、
暖を取る灯油や重油、電気などは、
すべてこの自然や地球、そして、宇宙からの贈り物与えられた、
生命が生き続けられる条件として与えられたものです。

このことをはっきりと認識すれば、
いわゆる「もったいない」「汚さない」「無駄にしない」
「感謝する」「投げ捨てない」などや、
全ては誰かの「御陰様」にて手元に届いていることを感じるでしょう。
これによりおのずと、今のエコロジー意識が
一段と強くなるように思いますがいかがでしょうか。
腹八分、消灯、節水、使い捨て、夜更かしなどが、
自然に身につくと思います。

今日も一日、自然に対しての感謝を意識して過ごせる日でありますように。
御陰様で、ありがとうございました。