10月下旬、世界遺産の森を持つ白神山地の山々のなかでも秋田県側最高峰である藤里駒ケ岳（秋田県藤里町）へ紅葉登山。
急な岩場などがある藤里駒ケ岳の登山道を登ると、世界自然遺産の由縁である「他に類をみないブナの原生林」を見下ろすことができた。
約1時間半かけて白神山地の藤里駒ケ岳へ登頂。標高は1158メートル。登山道的に岩木山や二ツ森よりもややしんどかった。。。
藤里駒ケ岳から、頭に雲をかぶった津軽富士の岩木山が見えた。
そして翌日、秋田の名山として親しまれている森吉山（秋田県北秋田市）へ紅葉登山。まずはゴンドラから真っ盛りの紅葉を堪能。
ゴンドラを降りて森吉山の山頂を目指す。整備された登山道で歩きやすい。
登りながら周囲の山々や紅葉が見渡せる気持ちの良い登山コース。
登り始めて約1時間、森吉山に登頂。標高1454メートル。ゴンドラ利用および緩やか登山道、という点で岩木山や藤里駒ケ岳、二ツ森などに比べると登り易い。そして景色が素晴らしい。
森吉山の山頂から北の方を向けば青森県の最高峰である岩木山の頭が少しだけ雲から突き出て見えたし（前日の藤里駒ケ岳からは頭だけ見えなかったのでこれで完全体）、西の方を向けばなまはげの郷である男鹿半島に男鹿真山がくっきりとそびえていた。
さらに東の方には焼山など八幡平の紅葉を望み、雲に覆われはしたが岩手県の最高峰である岩手山も。そして南の方には秋田県の最高峰である秋田駒ケ岳が屹立し、日本一深い湖の田沢湖もほんの少し見下ろせた。山形県の最高峰である鳥海山はあいにく霞んでいた。つまり、条件が揃えば、青森と秋田と岩手と山形の最高峰の山々が見渡せる絶景スポットということ。来シーズン必ずリピートしたいな。
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森吉山の大自然を満喫できる温泉旅館
