いつもの

グルメクラブInternationalブログ

内容とは、特に関連性のない

このブログネタですが…


どうしても

声高に主張したい

ことがあるので、書いてみます。


ニコニコお付き合いいただけましたら幸いですニコニコ





6出産は普通分娩?無痛?計画?帝王切開?何だった?目

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うちの娘は、産まれる前から

濃いめのキャラクターを

遺憾なく発揮しておりました。


はじめてのエコー写真ではいわゆる

Thumbs Upをしてお医者様が

爆笑しながら拡大してくださったり、


はじめての3Dエコーで顔が見れる!

と楽しみにしていた日に限って

両手で顔を覆い隠していたり、


クイズ番組の賞金額が

ミリオンと知ると

やたら胎動が激しくなったり…



なので

出産も割とウケる感じ

になるんじゃないかと

思っていた私が

甘かった!

滝汗滝汗滝汗


出産の際、最終検診時にできれば

普通分娩で、

との希望を伝えていた私。



朝の4時に陣痛が来て、

元夫を起こしたら寝ぼけ眼で

「病院なんかまだ行かなくて

いいよ大げさな」と。


完全にブチ切れた私は、

入院バッグを抱えて

電話でタクシーを呼び


病院には一人で行きます。

陣痛がきたって

言ってんだろうが

クソが!


と書き置きを残し、

一人タクシーに飛び乗り病院へ。


しかしロンドンの病院、

医療サービスの深刻な人手不足が

長年問題になっているので、

基本意識不明、出血多量などの

劇的緊急事態以外は

すぐに取り合ってもらえない

場合が多いんです。


案の定、子宮口が

もう少し開いた方がいいから

一旦帰ってと。


あわてて後を追いかけてきた

元夫と自宅に戻りましたが、

ここからが地獄の始まり。



陣痛の痛さに身体が耐え切れず、

通算21時間嘔吐が止まらない。

ゲローゲローゲロー



ホラー映画のホステル

エクソシスト

足して割らずに

ノンフィクション

したのがです。



2時間後に病院に戻った際には

車椅子でシアターに運ばれ、

すぐにガス&エアーという

マイルドな痛み止め?用の

器具を渡されましたが

嘔吐は止まらず、

長時間に渡る嘔吐の影響で

血糖値と体温が

危険なレベルまで低下し、

激しい震えが

止まらない。


体力も著しく低下し、

声を発する事すら

出来ない。



血相を変えてお医者様3名が入室し、

矢継ぎ早な質問に首の振りだけで答え、

間髪入れずによくわからない書類

震える手で読めないサインをし

無痛分娩の局所麻酔

打たれたのですが。



実は私、異常に麻酔が

効きづらいんです。



通常量では全く効かなかった

麻酔を二倍にし、

それでもダメでようやく

3倍の量で落ち着きました。


脱水症状がひどかったので、

水分補給のため2時間程休憩を取り、

その時点で子宮口が十分に

開いていたら麻酔効いてるうちに

産んじゃいましょう!

という計画でしたが、


1時間半で激痛・嘔吐再来。



しかも子供がなかなか

出てこない



結局激痛再来から更に1時間半

いきんでいましたが、

後2回やってダメだったら

緊急帝王切開!という

切羽詰まった状態で、


ようやく娘が出てきました


目がぱっちり開いちゃっている上に、

何かブツクサ言いながら

手まで動かしながら。


新生児ってこう、ぎゅっと

目を閉じて手も握って、

純真無垢な様相で出てくると

思っていたのですが、



予想と随分違う

感じで満を持して

うちの子登場です。



その後も分娩後の処置だなんだと

ありましたが、まだ吐いてました。

傷口を縫われている

ことすら気が

つきませんでした。


そのくらい壮絶な

痛みでした。



たまーーーに、無痛分娩なんて!

痛みを感じて

お腹を痛めてこそ一人前

のような意見を目にする

事も稀にあるのですが、




私の無痛分娩は

無痛じゃなかったし、

麻酔がなかったら私は

かなり危険な

状態にあった

と思います。


何分娩でも出産は

さまざまな危険と

隣り合わせで、


普通分娩を希望

していても


止むを得ず無痛や

その他の方法を

選択せざるを得ない

状況にある女性もいる

ということ、そして


そんな瀕死の状態でも

我が子に会えた瞬間は

 My little one! My sweet little one! と

恥ずかしげもなく連呼し、

体の回復を一瞬たりとも

待たずに親バカが爆発。



どんな産み方でも

子は尊い、

という事も併せてどうしても

お伝えしたかったんです。



その後も、空き部屋がないので

娘と手術台で一晩を明かしたり、

次の日ようやく空いた病室は

出産前の患者さん用で肩身の狭い

思いをしたりととにかく

色々ありましたが…



娘のキャラの濃さは

相変わらずです。



私の親バカ度は、

年々暴走傾向

あります。




長々とお付き合い下さり、

ありがとうございました。


ニコニコニコニコニコニコ