忙しい社会人は、とにかく時間がないんです。
朝は7時に起き、朝ご飯もそこそこに家を出て、1時間かけて通勤。
夜は遅くまで残業して、帰宅するのは11時すぎ。
資格は取りたいけど、勉強時間なんてあるわけないよ。
でも、本当にそうでしょうか?
ふとまわりを見てみると、
・同期入社だったA君は、最近、行政書士の資格を取って会社を辞めたらしい。
・経理部のBさんは、会社に入ってから簿記の勉強を始め、日商簿記1級に合格したんだって。
・3年まえに入社した後輩のC君は、いつの間にか英語が話せるようになっている。
みんな自分と同じように忙しいはずなのに、なぜそんなことができたのでしょうか。
彼らは、一度読んだことは完璧に記憶でき、必要なときに引き出せる天才だったのです。
んな訳はないですよね。
土日の休みに勉強していたのは容易に想像できますが、それだけでは他の受験生たちと同じです。
そこから頭ひとつ抜け出して合格するためには、平日にも勉強時間を作って勉強を続けていたはずです。
そんな時間がどこにあったのでしょうか。
答えはスキマ時間です。
スキマ時間を有効に活用することで、忙しい社会人でもかなりの勉強時間を確保することができます。
◎意外とあるよ スキマ時間
スキマ時間の例をあげておきます。
①お昼休憩
②トイレの中
③通勤電車の中
④家~駅間の歩行中
⑤車の運転中
他にも探せばあるかもしれません。
でも、ただスキマ時間を見つけただけではだめです。
スキマ時間を有効に活用するためにはテクニックが必要なんです。
では、具体的にどんなテクニックを使えばよいのでしょうか。
それは【社会人のための資格試験勉強法】(2)以降でお話しすることにします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回をお楽しみに。