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事件は教室で起きている。
昨日は、気合を入れて最終模試の解説講義の収録をしていたのですが、まさかのマイクの故障にて収録失敗という罠です。
機械の故障ですから、誰のせいでもないわけですが、気持ちを立て直せないのが正直なところですね。ということで、今日の午前中は、再収録から。
それはさておき。
そうでした。直前の話でした。
マークシートの試験は、とにかく直前勝負です。
直前に、どれだけ正確で鮮やかな知識を詰め込むことができるか。
ここにかかっているといえます。
2週間ですべきことは、3つ。
① 重要論点の確認
② 苦手分野の詰め込み
③ 超暗記分野の詰め込み
まずは、重要論点の確認。
これは、10月中に既に1回やっているという方は、無視してもらって大丈夫です。
重要論点の確認とは、今まで学習してきた中で、「これはもう大丈夫だろう。」と思われる論点の確認をすることです。
直前期の学習では、この部分を除外していたと思います。
もっとも、万が一抜け漏れがあったりすると怖いので、この時期に1度だけ確認します。
一期一会。1度確認したら、本試験まで出会うことはありません。
じっくりと味わい、噛みしめつつ。しっかりと頭の中に刻み込みます。
(この作業…実は結構快感です。いや…ほんとに。)
次に、苦手分野の詰め込みを行います。
とはいえ、もう時間がそんなに残されていません。
そのため、苦手なものを全部やる!というのは現実的ではないでしょう。
そこで、苦手なテーマをある程度厳選し(たとえば、1日2テーマとして、×14日=28テーマ。予備日を入れるとして、×12日=24テーマです。)、これを確実に潰すように心がけていきましょう。
苦手な分野の選定は、出題予想に基づいている方が無難です。
出題予想かつ苦手なテーマ
という絞り込みですね。
参考になるのは、厳選12テーマ一問一答講義です。
無料で提供されているものですが、クオリティは下げておりませんので、ぜひ参考にしてください。
最後に、超暗記分野の詰め込みです。
試験範囲には、どうしても暗記の要素が強いものがあります。
この部分は、自分が受験をする前でも、ガチガチに覚え込んでおかないとすぐに忘れてしまう分野でもあります。
① 憲法の統治機構(天皇含む)の条文
② 行政手続法の条文
③ 家族法
④ 商法総則・商行為法
⑤ 個人情報保護法関連
これらの分野は、試験2日前くらいから一気に詰め込んでいきます。
以上、本試験2週間前の過ごし方でした。
前回の記事にも書きましたが、「不安」は、ルール化をすることで上手く付き合っていくことが重要です。予定を決めておくというのも、立派な不安への対処法なわけです。
参考までに。
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