2/11(月・祝)13:00~14:30 伊藤塾高田馬場校
2018年度 行政書士試験合格発表を受けて 実務の扉を開け!ネクストライセンス!
~受験時代に培った能力をどのように活かすか~
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現在、上級の憲法のテキストを絶賛改訂中です。
憲法は、どの資格試験においても非常に厄介な科目です。
民法や商法などと比べて、条文が少なすぎ、各権利の定義・要件・効果が明文化されていないからです。
したがって、明文化されていない部分を、判例に依拠しながら理解し、問題に立ち向かっていくことになります。
(いわゆる、政治的な憲法の議論と実務における憲法の議論は性質そのものが違います。この辺りの感覚を、試験対策講座の中でもお伝えできると良いのですが…憲法を「法」として学んだ後に、いわゆる政治的な憲法の議論を聴くと、ん?論点はそこじゃないんじゃないの?となることがよくあります。)
深くやれば、どこまでも深く勉強できる。逆に、試験対策的に薄くやれば、いくらでも効率よく学習できる。
そういう厄介なやつです。
そこで、今回のテキスト改訂では、なるべく条文を出発点として、定義・趣旨・法的性質を端的に書きつつ、主要な判旨を短く挙げて、その要件・効果が見えるような形に仕上げようと思っています。
もっとも、判旨を長く読んだ方が良いと思われるものについては、各章末に「重要判例」という形でかなり長めに判旨を載せています。
ある程度深く込み入った学習まで出来るという方は、長めの判旨まで読む。
時間がないという方は、効率よく知識をまとめた部分を読む。
どこまで学習できるかということに応じて、使い分けが出来るように、テキストを改訂してみました。
(まだ40%ほどですけれども。)
この次は…政経社か。今年は、この2つに結構集中しそうです。
その後は…民法のテキスト改訂ですね。こちらは相当重たいので、7月くらいから12月くらいまでずっと着手という感じになりそうです。
やっぱり、冬はコタツに丸くなるに限るよねー。の図。こんな子が横にいたら、仕事も捗りそうですねー。いや、逆かな。
