本日は、自宅にて黙々と仕事をやっつけております。
パソコンと資料があれば、どこでも出来るのは、本当に助かります。
(将来、講義は配信のみ。カウンセリングはLINEやFacebookを活用して実施。ということになってくると、本当に自宅から一歩も出ずに仕事が成り立ちそうです。廃人です。10年後くらいには、そういう世界もありそうですけれども。)
それはさておき。
これは、重要な発想です。
学習は、常にどういうことを目的として行っているかを考える必要があります。
各科目の概要をざっと掴むためなのか
個々の論点をきちんと理解するためなのか
個々の論点を覚え込むためなのか
問題を解く際のキーワードを確定させるためなのか
学習してきたことを実際に試すためなのか
こういったことを目的意識として持っておく必要があります。
(もちろん、複数の目的があっても大丈夫です。例えば、理解しながらキーワードを確定させていくというのもありです。)
そして、それぞれの目的に応じた学習をすると、同じ科目の同じ範囲の学習をしていても、当然かかってくる時間は変わります。重要なことは、自分が、当該目的を達成するためには、「どのくらいの時間がかかるのかを把握」しておくことです。
すると、「明日は、○○をやらないといけない。ということは、○時間くらいかかるから、朝に○分やって、電車の中で、○分。帰ってから、○分くらいかければ大丈夫だな。」といったような、具体的なスケジュールを組み上げることができるのです。
大事なことは、何時間勉強したかということでも、何回転したかということでもありません。
その目的を達成するために、常に勉強をしていたら、結果的に○時間かかって、結果として○回転したというだけの話です。
(合格者講演などでこういう類の話が出ると、大体1日何時間くらい勉強しましたか。何回転テキストをやりましたか。というような質問が絶対に出ます。そして、合格者の方がちょっと嫌な顔をするのもなんとなく察したりすることもあります。重要なのは、そこではなく、当該目的を達成するために、どうやってテキストや問題集をやっていたかです。そうしたら、結果的に○時間くらいかかって、○回転やることになった。というだけなのです。)
もちろん合格者平均値というものはあるので、それを提示することはありますが、それも本当に目安に過ぎません。
極論、何の目的意識もなくテキストを30回転しても、おそらく合格するのは難しいのではないかと思います。
この辺りは、普段から本当に気を付けるべきですね。
んー、目的意識ねー。僕も、どうやったらより美味しくご飯が食べられるかは常に考えてるよ。の図。何か物思いにふけるような表情をしておりますね。
