復習の指針~一般知識等⑤~ | 思考と体系の館~行政書士・司法書士 合格応援ブログ~

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今回は、社会分野を中心に学習しました。

社会分野は、出題テーマが掴みにくく、費用対効果があまり良くない科目と言われています。

そのため、頻出分野をしっかりと押さえつつ、あとは簡単に時事的なポイントや最新のデータに目を通してくと良いと思います。

 

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過去問を軸として、上記の2つの書籍を使用して知見を広げる。

こんな学習が、一番本試験には効きますね。

 

それでは、簡単にチェック項目参りたいと思います。

 

テーマ11:社会保障制度

① 日本の社会保障制度の体系を押さえること。

② 社会保険については、どの立場の方が、どのような保険に加入しているのかを整理しておくこと。

③ 各社会保険については、「保険者」、「被保険者」、「負担割合」を中心に押さえておくこと。

④ 生活保護については、手続の話と給付方法や給付額について簡単に押さえておくこと。

 

検討すべき過去問:H13-51、H15-51、H20-51、H21-51、H21-53、H23-51

 

テーマ12:環境問題

① 環境問題に対する日本の取り組みの歴史を押さえておくこと。

 → 特に重要なのは、「公害国会」、「環境庁(省)設置」、「環境アセスメント法」、「総量規制」、「PPP」、「循環型社会形成推進基本法」辺りです。

② 環境問題に対する世界的な取り組みを押さえること。

 → 国際会議、条約について暗記することが重要。特に、パリ協定は全般的に押さえておきたい。

 

検討すべき過去問:H19-51、H21-50、H23-53

 

テーマ13:労働問題

① 日本の雇用形態の特徴や労働力人口の推移(年齢別・性別などが重要)を押さえておくこと。

② 日本の都道府県別の最低賃金を見ておくとよい。

 → こちらのデータを参考にしてください

③ 労働に関する話題の用語を把握しておくこと。

④ 近年の労働法関連の改正を把握しておくこと。

 → 労働契約法の改正

 → 労働者派遣法の改正

 

検討すべき過去問:H22-52、H24-53、H25-51