今回は、社会分野を中心に学習しました。
社会分野は、出題テーマが掴みにくく、費用対効果があまり良くない科目と言われています。
そのため、頻出分野をしっかりと押さえつつ、あとは簡単に時事的なポイントや最新のデータに目を通してくと良いと思います。
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日経キーワード 2018-2019 [ 日経HR編集部 ]
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過去問を軸として、上記の2つの書籍を使用して知見を広げる。
こんな学習が、一番本試験には効きますね。
それでは、簡単にチェック項目参りたいと思います。
テーマ11:社会保障制度
① 日本の社会保障制度の体系を押さえること。
② 社会保険については、どの立場の方が、どのような保険に加入しているのかを整理しておくこと。
③ 各社会保険については、「保険者」、「被保険者」、「負担割合」を中心に押さえておくこと。
④ 生活保護については、手続の話と給付方法や給付額について簡単に押さえておくこと。
検討すべき過去問:H13-51、H15-51、H20-51、H21-51、H21-53、H23-51
テーマ12:環境問題
① 環境問題に対する日本の取り組みの歴史を押さえておくこと。
→ 特に重要なのは、「公害国会」、「環境庁(省)設置」、「環境アセスメント法」、「総量規制」、「PPP」、「循環型社会形成推進基本法」辺りです。
② 環境問題に対する世界的な取り組みを押さえること。
→ 国際会議、条約について暗記することが重要。特に、パリ協定は全般的に押さえておきたい。
検討すべき過去問:H19-51、H21-50、H23-53
テーマ13:労働問題
① 日本の雇用形態の特徴や労働力人口の推移(年齢別・性別などが重要)を押さえておくこと。
② 日本の都道府県別の最低賃金を見ておくとよい。
③ 労働に関する話題の用語を把握しておくこと。
④ 近年の労働法関連の改正を把握しておくこと。
検討すべき過去問:H22-52、H24-53、H25-51