うかる! 行政書士 民法・行政法 解法スキル完全マスター
Amazon |
行政書士試験 解法スキル完全マスターの書籍をご購入頂いた方へ。
それでは、今度は、民法編にいきたいと思います。
最終模試を未受験の方は、受験し終えてから読んでください。
それでは、参ります。
問題27
詐欺と強迫の基本の問題。落とすわけにはいかない。
しかも、正解の選択肢が過去問のままです。こういうのを落とすのは、致命傷です。
問題28
ア、イは基本ですから、ピシッと切る。
ウ~オは、追認の要件、法定追認の場面を正確に押さえておく必要がありました。
出来なかった方は、これを機会にがっちり押さえておきましょう。
問題29
1,3,4が基本です。
2の立証責任は、善意無過失が推定されることから、Aが立証する必要はない。ちょっとイレギュラーなので、しっかりと押さえておきたい。
5の判例は、予想判例ですから、知らなかったでは済まされないです。しっかりと押さえておくようにしてください。
問題30
毎年、2問程度存在する「得点調整問題」です。民法で満点を取らせないようにする問題ですね。
こういうのにつきあう必要は一切ない。イ、オくらいの復習にとどめておきましょう。
問題31
保証人の求償について、これでもかというくらい詳しく聞いてきた問題。
委託を受けているか否かで、どう結論が変わるのか。
債務者の意思に反する場合は、どのように求償権の範囲に影響があるのか。
物上保証と単純保証の違いは。
この辺りを正確に押さえていないと、正解は厳しかったですね。
ここは、テキストも併用して、みっちり復習するようにしてください。
問題32
1,2,4がいずれも基本です。
3の判例は、譲渡禁止特約は、主として債務者の保護にあることから考えると良かったと思います。比較的新しい判例知識ですが、予想される以上はしっかりと押さえておきましょう。
5は知らなくて大丈夫です。方向性的には、×でいいと思いますが。
問題33
贈与契約の基本を全て含んだ問題。全肢判定できないとダメです。
問題34
こちらも、不法行為の基本知識のみで構成。
全肢判定できないと、やはりダメです。
問題35
ウ、エが基本ですが、あとは厳しいですね。
アの最新判例は、知ってはいるものの、「ことはない。」とか言われると、ちょっと怖くなって○をつけられない。落としてもしょうがないと思います。
確実に押さえるべきは
27、31、33、34
ここに
28、29、32から2問ほど正解して、5問。
これが、合格のイメージだと思います。