食うぜーーー!の図。
さて、会場受験の方を基準にすると、明日からいよいよ中間模試が始まります。
ミッションはクリア出来ましたか?
まだだという方。
当日の午前中まで、なんとしてでも終わらして下さい。
模試はあくまでも模試。
という標語は、あくまでも模試を受験した後の話です。
模試を受験する前。
そして、模試の最中。
この時間は、本試験と同じくらい自分を追い詰めるべきです。
それはなぜか。
模試で悪い点数を取ると、凹むから?
本試験並みの緊張感を持つため?
違います。
模擬試験において、一番重要なこと。
それは
経験値。
これです。
模擬試験への本気度(つまり、勉強への全力度)が高ければ高いほど、模試から得られる反省点の質が変わります。
本気度が高くなければ、せいぜい勉強不足でした。という何の経験値にもならない反省をしておしまいです。
しかし、今、この時間を全力で勉強していたならば
あんなに条文読み込みと暗記をしたのに、何で間違えたんだろう。
覚え方が悪い?問題文に引っ張られた?なぜだーーー!と全力の分析が入れられるのです。
模試や答練の一回一回の反省。
ここから得られる経験値が高いほどその年度の合格可能性は上がると思います。
以前にもお話をしましたが、一発合格者が凄いのは、一発で合格したことではない。
本試験という、年間で一番緊張し、その日までに最も全力を尽くすであろう経験。そこから生まれる反省。
これを一度もすることなく合格していることがすごいのです。
模試や答練などの日々の訓練において、相当程度の経験値を得たのだと思います。
まだ、模試までは時間があります。
いいから、詰め込んでください。
とにかく、テキスト・条文に噛り付いてください。
ここの経験値が低ければ、不合格に片足突っ込みますからね。
