そんなに民法・行政法に自信があるのか | 思考と体系の館~行政書士・司法書士 合格応援ブログ~

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伊藤塾行政書士試験科で講師をしている平林勉のブログ。合格後資格を通してどのような生き方があるのかを日々模索中!
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本日もよく相談される内容について書いてみます。


「憲法・商法・一般知識等について、不安なのですが…」


えぇ。


気持ちはすごーーーーくよく分かります。


すごーーーーくです。


だがしかし…


そんな暇と余裕がありますか?


これが答えだと思います。


ここでYES!!


という方なら、憲法なども並行学習してください。


大半の方はNOなはずです。


もう一度配点をよく見てください。


憲法 28点

商法 20点 =合計48点


民法   76点

行政法 112点 =合計188点


一般知識等 56点


民法と行政法の約4分の1の配点が憲法・商法です。


4分の1ですよ。


4分の1。


これで多分ばっさり切れます。


民法と行政法で


90~100点(記述式抜き)


取れる状況でないのなら、憲法とは商法とかに色気を出している暇はありません。


じゃあ一般知識は??


うむ。


政経社は結構大事なので、ここはちょこちょこ手を出すのはありですな。


ここは点数の多寡に問わず、やるべきでしょう。


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ちょいちょいこれ読んでおいてください。

出題範囲的に、5~6問はカバーしています。

そこから、2~3問取れればOK的なイメージ。


ということで、話をまとめると。


①民法・行政法で合計90~100点の力をつけるのが先決

②政経社は合間を縫ってちょこちょこ読む

 →1週間で1テーマだけやるとか

③余裕が出てきたら憲法

④さらに余裕があれば商法


こんな感じ。