今日は昨日書かせてもらった

「嫌われることへの恐怖」の続編になります。

 

よければ前半と合わせて読んでください。

 

 

 

 

 

 

軽く前回のおさらいすると

嫌われることが怖かった僕ですが

今では怖がることはなくなりました。

 

その理由として大きかったのが

「世の中をきちんと知ったから」

ということと

「自分で生きていこうと決めたから」

でした。

 

 

 

昨日は「世の中をきちんと知る」

ということに注目しましたが

今日は「自分で生きていこうと決める」

について考えていきたいと思います。

 

 

 

 

 

「嫌われることが怖い」から抜け出すには

「自分で生きていこうと決める」

ということがおすすめです。

 

 

これは簡単に言うと

「自立しましょう」ってことです。

 

 

自立と聞いて思い浮かべるのは

社会に出て働きお金を稼くことや

実家を出て暮らすことではありませんか?

 

 

自分でお金を稼いで

自分で住まいを確保して

身の回りのことは自分ですることは

確かに立派な自立ですね。

 

とは言え

実家を出て1人で生活したとしても

誰かを頼って生きていませんか?

 

 

お金を稼ぐにも会社に頼っていますし

会社内においては先輩に頼ったり

取引先に頼ったりしていますよね。

 

 

では

会社が無くなってしまったら?

先輩が異動になったら?

取引先が無くなったら?

 

たちまち生活できなくなってしまいます。

 

そこで生活できなくなってしまうことは

依存している状態だからです。

 

 

 

 

これは

『独立して自営業になろう』とか

『自給自足しよう』とか

そういう話ではありません(笑)

 

 

何があったとしたも

『自分で生きられるようにしませんか?』

ということなんです。

 

 

会社や先輩に頼るのがいけないのではなく

会社や先輩がいないと生きていけない

という状態が良くないんです。

 

 

会社や先輩がいないと生きていけない

ということは

会社や先輩に嫌われたら生きていけない

ということと同じですよね。

 

 

だから嫌われることを怖れるのです。

 

 

 

『どこにいてもどんなことをしてでも

自分は生きていくことができる』

そう思えることが自立へと繋がっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

とは言え

そう簡単に自立なんてできませんよね。

 

 

そこでおすすめなのが

「シミュレーションしてみる」です。

 

 

『仮に会社が無くなったとしたら

自分はどうしたらいいだろう?』とか

『先輩がいなくなったらどんな状態かな?』

ということを考えてみて

『転職したらどこにいけるか?』など

実際に調べてみるとより具体的になり

イメージしやすくなります。

 

 

最悪なことを想定しておくことは

安心感にもつながりますので

『嫌われても大丈夫』と思えるようになり

嫌われる恐怖から抜け出すことができますよ。

 

 

 

 

 

自立することができれば

嫌われる恐怖から抜け出せると言いましたが

一人で生きると決めて自立したとしても

人を頼らず生きていけるわけではありません。

 

相手の能力やできることに助けられたり

自分の能力やできることで助けたり

頼ったり頼られたりしながら

助け合って生きていけるわけです。

 

 

自立するということは

『自分が良ければそれでいい』みたいな

自分勝手に生きることではありません。

 

地球に生きる1人の人間として

きちんと責務を全うすると言うことです。

 

責務というのはその人の役割です。

 

夫として妻を幸せにする役割とか

社長として社員を幸せにする役割とか

子供として親を幸せにする役割とか

親として子供を幸せにする役割とか

動物を守る役割とか

植物を守る役割とか

国を守る役割とか

 

などなど・・・

 

もう上げたらキリがないほどあります。

 

 

あなたが役割を全うするということは

それだけで誰かを助けていたり

誰かを幸せにしたり

誰かや何かのためになっています。

 

そうして自立した人たちが

それぞれ助け合っていくことで

より良い環境が作られていくのです。

 

 

 

 

嫌われることへの恐怖というのは

そう簡単に無くなるものでもありませんが

自分の役割を全うするために

一生懸命に生きていれば

やがて薄くなっていきますよ。

 

 

 

 

鳥居剛志

 

 

 

 

あなたは嫌われることが怖いですか?

 

よくよく整理して考えてみると

案外嫌われていても大丈夫だったり

逆に嫌われた方が良かったり

なんてこともあります。

 

『嫌われても平気』

とまではなかなか難しくても

『仕方ない』

と思えるくらいにはなれるかもしれません。

 

ぜひ一度ご相談くださいね。

 

ご質問もお待ちしてます。