毎日のコロナ情報の変動に,、結局のところ自己管理するしか手立てはないような気がしていますが、皆さまはどうお過ごしでしょうか?
イギリスは遅れながらも、来週から閉鎖された場所ではマスク使用が義務付けられるようです。
私はスーパー以外は人と濃厚接触するような場所は控えるようにしております。
大好きなヴィンテージショップなどは有り難いことにそんなに混み合っていないので安心です。
さて、前回告知させていただいた『ハンドメイド・ドール パラディソ2020』ドールで繋がる世界
でお約束した、簡単なドール作りをご紹介したいと思います。
Pamela Peake's【著者】
『CREATIVE SOFT TOY MAKING』 Published 1974
見てください!この斬新なアイデアを❕ ファンキー・ドールズ!さすが70’s。
昔は情報や物が少ないだけ、自分で想像しなければいけなかったと思うんです。
だからこそ、これでいいのか?っていうような斬新なデザインが生まれてくる。
でも、いいも悪いもなくて、自分が好きならそれが一番です。
この本に出てくる簡単ドールをご紹介させていただきます。
上の写真のPocket Dollの型紙で、作り方は私が一番簡単な方法と思ったものでご紹介します。
1.まずは大体の大きさと人型を紙に描いてみてください。(図1を参考に)
2.その図を布を半分に折って、チャコペーパーで写すか、直に同じように描いてください。
3.待ち針で動かないように止めて、下の図2を参照して、人形の横の部分1.5~2cm残して、線上をミシンで2枚重ねて縫います。もちろん手縫いでもOK。手縫いの場合は返し縫で。
4.縫った線より5mm外をハサミで切ります。
5.横の縫ってない部分からひっくり返します。
私のデザインは娘が描いた娘の絵です。
6.顔を書く。 私はファブリックにも書ける色鉛筆・水彩鉛筆を使いました。
上に載せた本ではボタンを目に縫い合わせるデザインなので、その場合は最後に縫い合わせてください。他の方法として、フェルトを丸く切って縫うこともできます。
7.ドールの中を詰める。中に詰めるものは綿でもいいですが、使わない毛糸やその他のリサイクル(T-シャツ、ハンカチ、タオルなど)でもOKです。
私は綿と毛糸を使ってみました。
8.返し口の部分を縫う。縫い代を中に織り込むようにしてまつり縫いで縫う。まつり縫いができない場合はクルクル巻き付ける感じでも大丈夫です。
これで、ドールの土台完成です
いかがでしょうか?
簡単にそうでしょ?
このサイズより一回り大きい方が作りやすいかもしれません。
小さい物って、案外と難しかったりします。
次回は髪の毛の付け方と簡単な洋服の作り方をご紹介させていただきます。