3月議会、議会改革特別委員会で全委員会が終了です | ごとう勇樹のときどき日記

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日野町議会3月定例会は、午後2時より議会改革特別委員会が開催され、次の5点についてフリートークにて協議しました。

 

  1. 日野町議会業務継続計画(BCP)の制定と本会議での発議について
  2. タブレットで活用するシステムの概要の検討について
  3. タブレット導入に係る予算規模の検討について
  4. 議会改革として取り上げるテーマについて
  5. 3月定例会の振り返りについて

①については東日本大震災以降、導入している自治体が増えてきている現状、南海トラフ等も予想される昨今、日野町議会でも早急に取り組むべき課題と考えます。

 

ですが、この問題については約2年前から協議しているにもかかわらず、いまだにBCPそのものについて理解していない(または理解しようとしていない)議員も数人おられ、呆れてしまう次第です。何期も務めているベテランの議員であるにも関わらず、全然的外れな質問をしてみたり、資料の理解すらできていないようで、同じ日野町議会の議員として情けなくなってきます。

 

②、③については、①を全然理解せず的外れな質問をしているのと同じ議員は「私はパソコンやスマホが大嫌いだ。タブレット導入については全員の理解が必要と言いながら、なぜ議論をするのか。私が議員を続ける間は断固として反対する。だったら導入はあり得ないのに、なぜ議論する必要があるのか」と言った、議論そのものをしたくないという、議員にあるまじき態度をされる始末。しかも、その議員はいつも「民主主義を守ろう!」と宣伝カーで町内を回っている政党の公認議員。同じ議会にいるのが恥ずかしくなってきます。

 

④については、私から、議場にしか動画の中継設備がないため、現在のところ本会議しか配信が行われていない会議中継を、委員会も議場で行って、その模様も中継配信できるようにすべきという提案をさせていただき、他の議員からは手取りで17万円~18万円ぐらいしかない日野町議会議員の議員報酬について、せめて若い人でも議員として食べていけるぐらいの水準にしないと、若い議員を増やそうと言っても無理があるという点などについても意見が出されました。

 

今回の委員会には行政側からも総務政策主監、総務課長にも出席いただき、関連する事案については意見を伺いました。

 

日野町議会では3月26日午前9時より議場にて委員長報告、採決、閉会が行われます。ぜひ傍聴にお越しくださいませ。