「....だげでねーど」シリーズ


第2弾


中三のおらが洋楽ポップスにハマるきっかけになった曲です。


もう何度か紹介してますが、今聴いてもインパクト強過ぎ、です。


ルー·クリスティ

「魔法」



いや〜、これには衝撃受けましたね〜。


針降ろした瞬間、


♫めいびー、さーる、めいびめいびめいびあらーびゅー♫


人間のような、お猿さんのような声......


ぶっ飛びましたー。


こんな曲、日本じゃ無かったですもんね。


ルー·クリスティすげーなあ......


と思ってたら、鮎川の成沢レコード店に行ったらルー·クリスティのレコードが置いてあったんです。


忘れもしません。

「インディアンレディー」という曲でした。


「おー、ルー·クリスティだ!」

と「魔法」の魔法にかかっていたおらは(言い方上手い!)迷った挙げ句「こいづけらい!」と、その頃のおらにはそれなりの大金だった数百円を支払いレコードを購入したのです。


その頃、他に成沢レコード店に置いてあったのは、純えり子(藍みよ子さんの前の名前)の「もうバラは贈らないで」やジャクソンファイブの「A.B.C」とか、他にも買いたいレコードは有ったのですが、どうにもお猿さんの歌が聴きたくて、純えり子もジャクソンファイブも振り切って「インディアンレディー」を買ったのです。


家に帰り期待を膨らませて聴いてみたら....


ん?

ん?

ん?


お猿さんではありません。


お猿さん、お猿さんって失礼だべ!

はい、スンマセーン。


人間でした。

(ホントに失礼!)


「魔法」とは全然違って、ごくごく普通のバラード曲だったんです。


すんごいガッカリして、ルークリスティって「魔法」一曲だけの一発屋だったんだなあと思って「純えり子にしとげばいがった。ジャクソンファイブっつうのも聴ぎでだがったなあ」と後悔したのを覚えています。


さて、それから十数年の時が経ち、レンタルレコード屋で“懐かしの洋楽ポップス”的なCDを借りて、家に帰りクレジットを見てみたら久々のルー·クリスティの名前を発見。


聴いてみたら.....


オー、


お猿さん、復活!


「魔法」ほどのインパクトはありませんが、まさにこれこそお猿のルーちゃん(ほんと失礼だごど!)ではあーりませんか〜。

(少しだけチャーリー浜....笑)


感激再び!


それがこの曲です。


サビの所。

人間の声からお猿さんの声に変わるとこが最高です!


ルー·クリスティ

「恋のひらめき」



成沢レコード店には置いてなかったこの曲。


いったいいつ頃の曲なんだろうと思って調べてみたら....


1965 「恋のひらめき」全米1位

1969 「魔法」全英25位、オリコン総合チャート7位

とあります。


「魔法」より前の曲だったんだー。


で、“”全米1位”!


すごいじゃあーりませんか!

(また出た)


最近YouTubeで見てみたら、アメリカの「懐かしのあの歌手」的な番組で歌っているルーちゃんの姿に、大昔のオネーさん達が拍手してました。


まーなにしろ全米1位ですからね。


当時は結構流行ったんでしょうね。


1965年だと、おら9才か。


まだ橋幸夫の「潮来笠」や三田明の「美しい十代」聞いてた頃かな?....笑笑


ちなみに「ルークリスティ インディアンレディー」で調べてみたら、出てきましたー。




んだ、これこれ!


懐かしい!


400円もしたんだね〜。


「魔法でおなじみルー·クリスティの新曲!!」

と書いてます。


この言葉に騙さいだんだでばー(笑)


このレコードどごさ行ったんだべ?


いつのまにか失くなってましたね。


と、


そんな思い出話でした。


失礼いたしました。


んでね〜