小さい頃、ベーコンと言えば「鯨のベーコン」のことでした
でも大きくなって、世間一般的には“ベーコン=燻製豚バラ肉“なのだと知って驚きました
鮎川の常識=世界の常識、ではないのだと知りました
さて、幼き日の鮎川の食卓を思い浮かべましょう
ナガス鯨の尾肉と尾羽
アワビの刺身
小どんぶりいっぱいのガゼ(生ウニ)
捕ってすぐの剥きたてのホヤとナマコ
しうり汁(ヨーロッパでのムール貝?)
そんな物を食べてた時代が有ったなあ(今から50年も前の鮎川の食卓)
※季節関係無しで書いちゃいましたが
んー、食いたいなあ
今、その食卓を再現しようとしたら万の金がかかるかも?
(そもそもナガス鯨は捕獲禁止だし!)
魚もその日に獲れたものをいただいて新鮮なまま飯台に並んでいたし
考えてみればご近所さん、みんな漁師さんだった
上のカツマタさんち、向かいのニイヌマさんち、そして道路の下のススムちゃんち
カツマタさんちからは、あの超分厚いゴワゴワした磯海苔をいただいたし(なんだもねぐんめがったあ!)
おらいの父さんの義弟(もらわれてった家の実子)の子供達が鮎川に泊まりに来ると「こんなんめ物食ったことない」と言って、毎食海苔でご飯食ってましたよ
ほんと鮎川は海の幸がいっぱいでしたね
いつぞやのハルコちゃんメールには、ヨシアキ君の船では去年の11月からタコ漁が豊漁で、その中にマツブも入っていて(あー、食いたい!)、今はタラ漁が盛んに行われているとの話が書いてありました
やっぱ、鮎川いいね~
「終(つい)の住まいは故郷で!!」
いいかもね
(シャッラさんが最後は生まれ故郷の北海道で、という気持ちなんとなくわかるなあ)
てなことで、
今日の故郷讃歌は.....
やっぱりこれだね~
テレサ・テン
「故郷はどこですか?」
※某有名画家が描いた鮎川の風景です
んでね~