2018.3.11 晴れ
紀伊路を歩くのは2回目。
前回は湯浅駅までの工程だったので、その続きである内原までの区間を結ぶ。
9:50 JR湯浅駅を出発
駅を出て左に折れ線路のガードを潜ると、しばらくは舗装された道路を進む。
生活道路なので、昔の熊野古道の面影は全くない。
有田に近いためミカン畑が多いが、すでにミカンは収穫されているので実は生っていなく
寂しい。
勝楽寺を過ぎR42を横断すると、すぐに久米崎王子。
とは言っても、跡だけなので素通りしそうだった。
新広橋手前でR42を外れ、川に沿って伸びる道路を進む。
この分岐を右に。
熊野古道の道標に導かれてR42を横切り、阪和自動車道 広川IC近くまで来ると、
津兼王子の筈なのだが、、、ない。
工事をしていたので行けなくなっているのか? と言うことにしておき 先へ。
養生場跡。
馬を休めていた場所かな?と思われるが、今はただの空き地で しかもかなり狭い。
傍に看板があり、当時の雰囲気はこのようだったんだと想像できます。
この先の様子。
今は普通の民家が並んでいる。
伏見稲荷神社。
河瀬王子跡。
跡地にはなってるが、巨石が横たわっていて当時を語っているのかなという感じがします。
この周辺は宿場であったところです。
地蔵寺。
木造の地蔵「汗かき地蔵」があると思っていましたが、お寺は閉められており確認できませんでした。
鎌倉時代のものなので見たかったのですが、残念。
R42は水越峠へ向かうが、古道は少し北のルートである鹿ヶ瀬峠を登っていく。
この峠越えが今回のルートで当時は難所と言われていたところ。
峠越え手前になると民家もなくなっていまうが、相変わらず舗装道路は続き
林道歩きの感じに似てくる。
馬留王子跡。
左に柵網のようなものは、動物を近づけさせないために設置されているもので、
高電圧が印加されているのでタッチ禁止。
ミカン畑によく見られました。
当時は難所であった鹿ヶ瀬峠は楽に通過できたが、昔は舗装もされておらず、今と比べれば装備も草鞋であったりすることを思えば、簡単に通過することはできなかったんだろうと想像
した。
昔の人は今よりも随分達者だったと思う。
ここを草履で行くのは辛い。
大峠の地蔵。
別名「しばられ地蔵」とも言われ、尋ね人が見つかるよう地蔵に縄を掛け、見つかると解く風習が続いているようです。
法華壇。
鹿ヶ瀬峠には広い空き地があり、昔は茶屋があったようです。
稜線上を行くと、鹿ヶ瀬城跡に行けるのかな?
古道はここから下って行きますが、峠まで登ってきたより急に感じました。
ここからは舗装道ではなく、木漏れ日が気持ちのいい区間が続きます。
馬頭観音
小峠。
ここからは現存する熊野古道では最長の503mにも及ぶ石畳道が続く。
石畳道登り口
下りきったところに公園があったので、ここで昼食。
今は全く咲いてなかったですが桜の木が目立ってます。
公園までの道は整備されていた。
題目板碑。
室町時代のもので相当古い。
金魚茶屋跡。
宿場ですが金魚を飼って客を癒していたらしいです。
このあたりから、道の脇に黒竹が目立ってきます。
全国的にかなりシェアを占める特産品です。
初めは普通の竹同様に緑色をしているようですが、次第に黒くなるようです。
竹林には色々な色が混ざっていたのでそうだと思います。勘ですが。
舗装道にかわり民家も見えてきました。
沓掛王子。
交通量が少ない道路です。
爪かき地蔵。
弘法大師が岩に爪で地蔵を刻んだと言われているそうです。
今は何も見えません。
原谷皇太神社。
なかなか立派な神社です。
何を奉っているのかは分かりません。
道沿いにミカン畑。
何の種類なのかは分かりかねます。
馬留王子跡。
熊野からの帰り道、峠越え前に馬を休めていたところのようです。
まだまだ山近い。
今熊野神社。
長い階段が続きます。
内ノ畑王子跡。
ここに書かれている王子の説明文が理解できません。
予備知識が必要な内容でした。
菜の花が咲く時期なんですね。春が来た。
高家王子。
同じ敷地内に今日のルートで一番大きな神社が建っていました。
レンゲが咲いてました。
15:00 紀伊内原駅
久しぶりにじっくり熊野古道を歩いた。
かなりの部分が舗装道路になっていて、賑やかだった頃の面影はなく、今では当時を想像することしかできないのが残念で、紀伊路は地味な印象が強い。
歩く人も少ない感じがあり、今日も私1人しか歩いていないのではないかという状態。
見所はやはり石畳道になるとは思うが、意外と古い道標は多く残されていたりするのが
興味深かった。
このルートは駅から駅に繋がるので電車利用が便利。
距離は17km 約5時間で歩く工程であり、ウォ-キングとしてはかなり満足感が得られる。
ランニングコースとしてもいいと思う。
R42以外は静かな歩きを堪能できることもいいポイント。
湯浅には醤油やしらす等、食事も充実しているので、人それぞれ違った楽しみをもって
望みたい熊野古道ルートだと感じた。












































































