2017.6.5 晴れ

 

葛川明王院近くの葛川市民センターに駐車。

広い駐車場だった。

 

自然豊かな所へ向かう道中でよくある悪路というのは全くなく、ここまで道幅も十分で終始走りやすかったのは幸いだ。

早速、橋を渡り道路を横断すると立派なトイレがあった。

そこから歩いてすぐに地主神社が見える。

神社を通過すると分岐があり、右側は明王谷林道(林道入口にロープが張ってあり自動車での通行不可)、赤い橋を渡って直進すると武奈ヶ岳への登山道に続く。

今回は、直進し一般的な登山道であろう御殿山コース(西南稜)から

攻める事にした。

 

8:50 登山口からすぐになかなかな登りが始まった。

初めは植林帯の地味な森が続き、黙々と登る。

 

 

しばらくすると自然林も混ざってきて期待感も膨らんだ。

 

急登が続きます。(・・;)

 

9:20 急登が終わった気になってました。

 

 

9:30 やっぱりまだ急登あったかという現実に引き戻される

 

 

9:40 急登終わったと再度確信。

そして新緑すばらしい。

さらにブナが混ざってきました。

 

 

 

 

 

 

 

10:20 御殿山付近

武奈ヶ岳への稜線が見えて眺望が開けました。

やれやれといった気持ちです。

 

雪の重さに耐えた結果がこの曲がりになるのでしょう。

 

花も目だってきました。

この花、気になる。

白、ピンクは見たことあるけど、真っ赤なのは初めて見た。

ワサビ峠辺りから見る稜線からピークに続くルートがすばらしい。

ここから見上げる稜線を歩けるワクワク感は久しぶり。

自分はピークから見下ろすよりも見上げるこの景色が好き。

ツツジも少し咲いていた。

360度の展望、振り返る。

歩いてきた尾根。

 

西の方向には琵琶湖。

 

ピーク手前

 

 

11:00 武奈ヶ岳到着

琵琶湖と町並みが一望。

樹林がないこともありTシャツ一枚では涼しくて、風が吹けば少し寒い。

下界との気温差は10℃ほどあることを痛感した。

森林部は、ところどころから高い木がヒョッコリと主張している様子が特徴的だ。

久しぶりに見る開けたピークから見る景色は、さすがに200名山。

 

北側展望。

 

 

歩いてきた稜線。

 

 

御殿山コースから登るルートは稜線の景観を堪能でき、登山道も整備が行き届いているため非常に歩きやすい印象をもった。

急登区間もあるが、他コースに比べても等高線の感じでは比較的に緩やかなコースに見えること、また眺望がすばらしいことで人気コースなのかと思われた。

初めて登るルートとしては最適な選択だった気がする。

 

しっかり昼食を食べた後、下山は別ルートも歩きたいという思いがあり、ピストンで帰らず周回ルート可能な小川新道から駐車場を目指した。

 

まずはコヤマノ岳に向かい下る。

 

ピークからしばらく下ると、平坦な稜線となり比較的若そうなブナ林となった。

涼しさが増した感覚と見上げれば黄緑色の森に癒されるセラピーロード。

しばらく立ち止まり堪能した。

登ったコースもよかったが、よりキレイな樹林帯にめぐり合えたようだった。

このコースは、ほぼ樹林帯が続くので眺望はほとんどなく、ひたすら森林浴を堪能することになる。

 

稜線はほぼこんな感じの登山道です。

はっきりとした道ではありません。

 

 

 

ここは分かりやすい道ですね。

稜線なので迷うことはないと思います。

 

 

 

ブナ林を抜けると急坂に変化。

一部の区間はかなり急で、ロープ使用箇所を含め少し危険なところもあり、明らかに厳しい。

今日は濡れていないことが幸いだが、雨天後は油断ならないだろう。

また、尾根上を通るので迷う事はないだろうが、踏み後が薄い所もあり場合によってマーカーテープ確認は必要かと思う。

自分はこういう登山道は慣れていないせいか、何箇所かで「登山道どこ? どっちに進むんだ?」と一瞬迷う場面があって急坂区間以降は慎重に進んだ。

 

 

僅かに登り返したりしながら、谷沿いに下ると花崗岩と思われる崩れやすい所は慎重に進む。(ロープがあるので安心)

はじめは崩落箇所かと思いましたが道でした。

 

登山道に木が倒れてます。

 

非常時に使えそうな岩。

 

奥ノ深谷に近づくと杉林が目立ち始め、なかには巨木も散見された。

一本の木から4,5本分岐して成長しているものもあり見飽きない。

ただ、、杉林帯は枝が登山道に降り積もり道が分からなくなっている所があり、フカフカしているので足には優しいが、進むべき方向が分かりにくい。

 

 

 

 

 

 

 

やがて沢が近づくのを確認できると、進行方向が間違っていなかったことに安堵した。

地図持って来てよかった~と思ったが、意外にもマーカーテープや分岐標識はしっかり設置されてあり整備は充分されている感じはした。

 

沢の手前まで進むとそこは奥ノ深谷であり、分岐標識に従い右に折れ沢沿いを進む。

この後は、比較的明瞭な登山道となった。

沢の渡渉点で一旦休憩。

水の流れも豊富でキレイ、洗顔してサッパリした。

 

渡渉点にかかるロープは何のために取り付けられているのか。

流されたときの非常用?

このロープの間を通ると靴が濡れると思うのですが。

木が縄目のよう。

ここからは一旦沢を離れ少し登り返しつつ歩くと、谷を横断する所が2,3箇所あり、その部分は道幅も狭いためかロープが設置されていた。

 

こういう所から滑り落ちると、結構急で滑りやすい砂路が下まで続いているので、元の場所まで登って来られないかも知れません。

慎重に行ったほうがいいでしょう。

 

 

 

踏み後分かりづらいけど登山道。

光が強い。

 

14:10 牛コバ

林道に合流した。

 

ジャリ道だがキレイに整備されておりマイカーでも大丈夫そうな道路だが、登山口近くの地主神社に繋がるこの林道は、神社付近にロープ設置により通行禁止とされているため利用することはできない。

 

黙々と林道歩きが続くが、近くを流れる沢がかなり美しくすばらしい。

ただし、沢登りは危険なため禁止しているようだった。

 

 

舗装道路に変わるとまもなく登山口に到着。

 

15:00 神社にお参りして帰宅についた。

今回の登山ルートは、武奈ヶ岳からの眺望と周辺の森林の変化や沢の清流など満足できる山行となった。

少々野生的な登山道も印象に残り、冒険心が満たされたのはいい思い出だ。

 

琵琶湖周辺には登りたい山がいくつかあり、高島トレイルにも興味がある。

また、今日のルートと関連するところでは牛コバから蓬莱山に向かう白滝谷もいいようなので、是非挑みたいとも思う。

 

登りたい山は登山を始めた当初よりもどんどん増えてきていて、山を知るたびに魅了されていくのが分かる。

こんなに登山にはまるとはインドア派の自分としても意外だ。