2018.1.7 曇り時々晴れ
3連休にどこかに行こうとは決めていたが、連休前に積雪があったことが決め手となり、
今年の初トレッキングは高野山へ。
一度歩いたことがある女人道を続けて歩く事にした。
高野山に向かう電車が台風の影響により当分の間は代行バスになっているとの事。
橋本駅近くまでは車で移動し、バスで高野山駅に移動。
積雪具合が気になるところだったが、道路は除雪されており、凍結もしていないように
見える。
ただ、駅に近づくにつれて道路周囲の森には期待通り雪があり、楽しみな山行になりそうで
わくわくした。
高野山駅で降車し、更にバスを乗り継ぎ「女人堂」バス停を降りたところから、今日はトレッキングを始めた。
女人堂。
女人堂からまっすぐ行けば高野山街中へ進むが今日は女人道めぐり。
バス停裏から登っていく女人道からトレッキング開始。
道の積雪はあまりなく3cm程度。
ただ、あまり歩かれていないせいか凍結しておらず、意外と滑る心配はなさそう。
階段はわずかに滑りやすいので慎重に。
しばらく歩くと弁天岳山頂。
山頂には嶽弁天。
雪景色により更に厳粛な雰囲気が増しています。
山頂から右手に眺望が得られ、あまり積雪が感じられない山々が広がっていた。
更に少し進むと、遠くに根本大塔が見える。
ここから大門に向けて何箇所か鳥居を潜りながら下って行く。
大門。
ちょうど団体客に出くわしてしまって、なかなか移動しないような雰囲気だったので、
すぐに出発。
何度見ても大迫力のこの門は、遠近法によって写真ではあまり大きく見えないが、
門に近いところに人が立っていれば分かりやすくその大きさが比較できる。
左下に見える小さい鳥居から降りてきましたよ。
舗装道を横切り、お助け地蔵を経由し進みます。
少し大権現に寄り道したあとは、舗装道に合流すると、すぐに山に突入。
高度が街中くらいになると積雪も少なくなりました。
たまに枝から落ちてくる雪が冷たくて、でも気持ちいい。
ろくろ峠まではゆるやかな登りが続く。
大門以降からは、足跡が2人分ほどしかなく、あまり歩かれていないようだが
このろくろ峠手前の大きいアンテナまでの登り区間は眺望がよく、個人的に一押し。
新雪なのでフカフカで雪量も多く5cm以上はある。
贅沢を言えば青空があれば更に最高だった。
アンテナ到着。
ここがこのあたりの峠で一番の高所。
景色もすばらしい。
ろくろ峠。
ここで熊野古道 小辺路に合流。
眺望は期待していたほどではない。
小辺路は意外と積雪が多かった。
しばらくすると小辺路から分岐。
女人道は標識がかなり多く設置してくれているため大変わかりやすい。
下ります。
面白い形の杉が出てきました。
別れ過ぎている小枝で上から摑まれそうです。
地蔵尊まで下りが続くが、道中で太陽の光によって枝から落下する雪が光輝いて、
ダイヤモンドダストを彷彿させる(見たことないけど)景観が、自分を引きとどまらせた。
冬は雪が当たり前な地方に住んでいる人にとっては日常なんでしょうが、雪も滅多に降らない
ところで生活している自分とは雪を見て感じる感覚が違うんだろうなぁ。たぶん。
あいかわらず頭上からたまに雪が落ちてくるが、しばらくその景観に夢中になった。
丁度光が当たってよかった。

下りきったところが円通律寺。
修行道場なので立ち入れません。
奥の院駐車場に向かいます。
途中、小鹿と出会えました。
女人堂跡。
駐車場に到着。
駐車場内を通り、舗装道をしばらく進みます。
舗装道から外れて山中へ。
ここからは去年も通ったところです。
山頂に向けて登りが続きます。
摩尼山 通過
雪量もまずまず多い。
少し細いところも。
眺望はないですが気持ちいい稜線です。
前回訪れた時に感じた道脇に茂る背丈の高い笹は幾分短くなって、登山道の印象は
少し変わったが、時より見られる長く伸びる道は視界良好で、思わず走り出しそうになる
ほど気分がいい。
楊柳山
杉に積もった雪が丸く固まっているのがかわいらしく見えて、たまにその固まりが頭上に
落下してくるが、そんなのは気にならない。
風もほとんどない絶好の登山日和で、これは雪山にはまる人の気持ちが分かる。
あえて雪山を選んできた甲斐があったというもの。
更に稜線を子継地蔵に向けて歩く。
この稜線区間がこのコースで最大のアップダウンがキツイところに感じられ、そのせいか
足跡もほぼなくなった。
急な階段も雪に埋没し歩きにくい状態だったが距離は短いので問題なかった。
子継地蔵
ここから奥の院に向かって下る。
途中、道の雪が溶けてグチャグチャにぬかるんだところに注意しつつ進めば、ひときわ大きな
杉の木に到着。
圧倒的存在感のこの杉は、付近に何も標識がないが気になる大木。
見事です。
今日は時間の都合で転軸山には行かず、舗装道を奥の院に向かった。
奥の院の戻ると既に16:00頃になっていて人影もまばら。
午前中も3連休中日にしては高野山の街中は人通りもそれほど多くなく、静かで様子だった
ので、混雑を回避したい人にとってはこの時期がオススメ。
新雪でフカフカの女人道は、グニュグニュした音と足裏の感触が気持ちよく、またろくろ峠
手前のアンテナ付近の開けた眺望が山深さを印象づけるとともに、澄んだ冷たい空気が
体中を浄化してくれるような感覚が新鮮で心地よかった。
危険な箇所は皆無で、比較的なだらかな勾配は雪山初心者にとっては最適な選択で、
当時の想いにはせながら自分のペースでのんびり歩くけば、きっと清清しい気持ち
になるだろう。
いつもと違うトレッキングを味わえる高野山。
修験者が山を登る感覚に近いのだろうか。

















































































