先日、法廷遊戯がきっかけで前世を探索してみたら、過去にブルース・モーエンレベル3講習で情報が出てきた前世だった、ということがわかったり、ガイドについての情報の誤りに気がついた、という話を↓の記事に書きました。
そこに書いてある通り、スピリチュアルを通して自分の魂と向き合っていると、後になってから、ふとした弾みでその前世についての情報がはっきりわかる、ということがよく起こります。

前世療法だったり、ブルース・モーエン講習等で出てくる断片的な過去生の情報を点だとすると、その点が複数繋がると、線になっていきます。

去年、そして今年と2度に渡って、Thambaさんのオンライン講座を受講したのですが、去年の講座の初回で、Thambaさんがリーディングの精度を上げるコツについて、とにかく情報をたくさんとって「点を打つ」ことで画素数を上げる、と説明されていまして。

この説明というか喩えが一番わかりやすかったな、と思いました。

数学的な話になりますが、点とは0次元の世界、線が1次元の世界、面が2次元の世界、そして立体化が3次元の世界であることは、たいていの方が御存じだと思います。

線であろうと、面であろうと、立体であろうと、基本は点の集合体である、ということでもありますね。

そのことを前提すると、画素数が上がれば上がるほど、物事の全貌が鮮明に見えるようになる、ということがよく理解できるようになると思います。

推理もの、相棒とか名探偵コナンで、右京さんやコナンくんは、事件の真相を明らかにしようとする時、とにかく、色々情報を集めるために動き回っています。

右京さんなんかは、よく事件とは全く関係なさそうなことで気になることを見つけて、関係者に質問しつつ、「とにかく細かいことが気になるものですから。それが僕の悪い癖」と毎回、言ってます。

そうやって、無関係に見える色々集めた情報が多ければ多いほど、事件の真相がだんだん鮮明になっていって、みえにくい部分も、推理(想像力)で埋めることができるようになる、ということですね。

私が、時々自分の前世について探る時に、変性意識になって潜在意識から情報を得るだけでなく、歴史の史料を調べたり、自分自身で関係がある場所だとか神社やお寺に足を運ぶのも、右京さんが事件現場に行ったり、関係者から話を聞いたり、鑑識の米沢さんに頼み事をするのと同じようなものだと思ってやっています。

自分の記憶を呼び起こすのも、右京さんが事件の記録を警視庁の書庫や資料室で閲覧するような感覚ですね。

そうやって、情報の点を増やすことで、画素数を上げることが、右京さんやコナンくんのように本質、真実を捉える方法なんですね。

推理というのは、あくまでも補助的なものであって、情報の蓄積があってこその謎解きな訳です。

殺人事件に限らず、自分の魂について知ることも同じやり方だということなんですね。

そうやって、自分の魂の形を知って自分の魂と繋がることを「魂の風が吹く」と、Thambaさんはおっしゃっていたのですが、私が今やってることは、その魂の風が吹くまで、情報の点を打って画素数を上げる作業をしている、ということだということを、今回のことで再確認しました。