という本がありまして、これは絶対自分に必要な本だ!と思いまして、買いました。
私の身体の不調が気虚によるものだということは、去年、身体が重だるくて何もやる気が起こらなかったのが、スーパーで買った参鶏湯を食べたら元気が出た、ということがあったことでわかりました。
私も一応、ユーキャンで薬膳の勉強をしてはいるのですが、何が自分の不調に効くのかということは、現実問題として、食べてみないとわからない、というのが正直なところです。
数年前の夏に、きょうの料理で栗原はるみさんが作っていたエビとトマトのカレーが美味しそうだったので作ってみたら、なかなか治らなかった目の下の湿疹が治った!ということがありまして、その湿疹ができた反射区とカレーに使った食材の効能を調べてみたら、どうやらココナッツミルクとかパクチーが効いたらしい、ということがわかって、その後しばらくの間、パクチーとココナッツミルクを摂るようにした、というのが薬膳の日常生活への取り入れ方だと思います。
そんな訳で、↑の本で私の症状には山芋や穀類が効くと書いてあったので、スーパーで大和芋買ってきてとろろにして食べてみたら、確かに重だるさがなくなって、身体が元気になったことを実感しました。
↑の本では、気血両虚を補うスーパーフードの一つとして、かつお節が紹介されていまして、沖縄の郷土食のかちゅー湯が良いと紹介されていましたので、これからはかつお節を切らさないように常備して、かちゅー湯を朝食にするようにしようと思います。
我が家では、味噌を買っても息子がすぐに食いつくしてしまうので、常備したくてもできなくて、味噌汁を作ることすらままならないのですが。
これだと、息子に見つからないように隠しておくこともできるし、オルニチンも摂取できるからちょうど良いので愛用しています。
本当は、ちゃんとしたお味噌で作るのが良いことはわかっているのですが、我が家の家庭の事情ではそれができないから仕方がない、とそこは割りきっています。
私の不調の原因の一つに、朝食を摂らないことというのもあるようなので、せめて味噌汁だけでも摂るということを習慣づけることから始めてみようと思います。
↑の本以外にも、中医学で身体を労る方法について書いた本で、わかりやすくて良かった本がありました。
この本は、香港出身で日本在住の漢方医の方が書かれたものなんですが、中国の人の生活には、日常的に自分の身体と向き合って食事をする、行動する、ということが当たり前のように定着していて、昔の日本人もそうだったと思うのですが、明治維新や戦後等、近代化に伴って欧米の生活習慣が定着してしまって、そうした自分自身の身体や心と向き合う、という習慣がすっかり廃れてしまったんだな、とこの本を読んでいて感じました。
最近、経験したことなんですが、「孤独のグルメ」のドラマの再放送で横浜の日ノ出町の第一亭というお店のバタン
そうしたら、その時はずっと疲れ知らずだったので、ニンニクの効能から私の身体の不調を割り出して、それに対応した食事や養生の方法を生活に取り入れてみる、というのが良いのかな、とも思いました。