このブログを始めたぐらいの頃の話ですが。


当時、前に住んでいたマンションの同じ棟の住人の生霊に悩まされていまして、父方の伯母の友人の霊能者の方に相談したことがありました。


その時に、霊視してもらったら、家にある物の中で、息子が生まれる直前に私がダイソーで買った端午の節句の飾り物と、夫が独身時代にグァム島で買ったおまじないの人形が見えたそうで。


端午の節句の飾り物の方は、息子の健やかな成長を願う物として、私の部屋の神棚の隣の一段低い場所に聖母子像と一緒に飾るように、という指示をいただきまして、夫のグァム島の人形の方は、呪を抜いて処分するように、とアドバイスしていただきました。


それで、帰宅して即、言われた通りのことをしたのですが。


グァム島の人形の方は、多分、現地のシャーマンの人が祈祷して作った物だと思われるので、旅行者が思っている以上のパワーというかエネルギーが入っていたんじゃないかと思います。


願い事が叶うんだー❗️とか、何か良いことがありそう❗️と、軽い気持ちでお土産に買って帰るような代物ではなくて、神社やお寺のお守りと同様に扱う必要がある物だと認識して、うちの夫のように適当に放ったらかしにすると痛い目に遭うというような類いの物だったんだな、と霊能者の方の話を聞いて思いました。


けれども、端午の節句の置物の方は、ダイソーで税込105円(当時はまだ消費税が5%でした)で買った物でしたので、神様が宿るような、そんな大層な代物だとは思っていませんでした。


けれども、最近になって、もしかしたら、その置物には本当に神様というか、何かのパワーというかエネルギーが宿っているのではないか?ということに気がつきました。


だから、霊能者の方に視てもらった時に視えたんだと思うのですが。


もちろん、グァム島の人形のように手作りの品物だったり祈祷師が祈祷したような物ではなくて、工場で大量生産されて105円でダイソーで売っていた物なんですけれども。


息子が生まれた後、我が家では鯉のぼりは買ったけれども、夫の実家では五月人形を買っていなかったと聞いたので、別に必要ないものなんだな、と思いまして、五月人形を買いませんでした(^∀^;)


それで、そのダイソーで買った置物を五月人形の代わりに初節句の時に飾ったのですが。


その置物がどういう物だったのかと言いますと、鯉のぼりに金太郎が乗っている、という陶器の置物で、鯉がピンクなのとブルーのがありまして、ブルーの方を買いました。


その置物に神様というか、息子の守護霊のような存在が宿っているということに気がついたのは、昨年末にどうする家康の最終回のラストで、信康と五徳の婚礼の時に織田家から贈られた鯉を食べてしまったというくだりがきっかけでして。


鯉が成長すると龍になって滝を昇ると言われていて、娘婿への餞としては、信長らしい気配りが行き届いた贈り物だったと感じたのですが、その時に、もしかして、あのダイソーで買った鯉のぼりに金太郎が乗った置物には神様というか守護霊が宿っているのではないか?ということに気がつきました。


というのは、金太郎が成人後、坂田金時と名乗って立派な武将となったということは有名なんですけれども。


その坂田金時さんが実は母方の先祖の家臣だったということを、息子が生まれた後になってから知りまして( ´;゚;∀;゚;)


もしかして、そのせいでその置物にご先祖の守護霊が宿ってる!?と、いうことに気がつきました!Σ( ̄□ ̄;)


本当なら、もっと早くに気づくべきだったと思うんですけれども( ´;゚;∀;゚;)


母方の先祖が平安時代に鵺を退治した人だったり、更にその先祖が鬼退治した人だったということは知ってても、金太郎がその家臣だったことはスッカリ忘れてましたわ( ´゚д゚`)アチャー


ていうか、銀魂の銀さんの名前の元ネタな人なのが微妙( ´-ω-)


銀さんの件はともかくとして、先日、初午の時に永久保貴一先生の


 

 を読み返しましたら、2話目のひな祭りのエピソードで、主人公の母親のお雛様が主人公を母親の方だと勘違いして、仕事のクライアントの担当者と無理矢理縁を結ぼうとする、という話が出てきまして、我が家の置物にも同じように息子の守護霊の魂が宿っていてもおかしくはないんだな、と改めて納得しました。


なので、ダイソーの置物に特別なエネルギーが宿っているという訳ではなくて、たいていの家では、お雛様や五月人形に同じような守護霊の魂が宿っていて、粗末に扱ったり、しまいっぱなしにしていると怒られるよ、という話でした(^∀^;)


鯉のぼりには宿らなくて、ダイソーの置物に宿ってしまったのは、多分、値段とか品質の問題ではなくて、人の形にしたものの方が魂が宿りやすい、ということなんでしょうね(^∀^;)


ちなみに、キントレの怪盗メキキントレのコーナーの初回で、ゲストの櫻井翔くんが10万円以上する高価な陶芸品だと思って選んだお茶碗が、ダイソーの300円の商品だったと判定された時に、鑑定士さんが「ダイソーの企業努力でこのクオリティの商品がこのお値段になっている」というようなことをおっしゃっていました。


なので、安物だからといって粗末に扱って良いというような物ではなかったんですね( ; ゚Д゚)


私としては、これを五月人形の代わりにしよう!というつもりで買った訳ではなくて、たまたま予定日が5月6日だったので、もしかしたら5日よりも前に生まれるかもしれないから、というような軽い気持ちで買ったものだったんですけれどもね(^∀^;)


我が家の置物のことはともかくとして、今週末は雛祭りですので、これから雛人形を飾ったり、また5月に向けて五月人形や鯉のぼりを飾ったりされる方は、お人形に感謝の気持ちを持って飾るようにされると、お人形も喜んでくれるのではないかな、と思いました雛人形カブト