連休もまだ残り2日もありますが、GWも5月5日になると、終わりが見えてきますね。


息子が電車!と言うので、連休中に一度は電車に乗ってお出掛けしようと思っていましたが、今日は夫が早出になったので、夫が出勤する時に一緒に電車に乗って出かけました。


夫はそのまま会社に行きまして、私は息子を連れて赤坂の日枝神社に行きました。


他の神社でも良かったのですが、ここは駅近だしエスカレーターがあるので息子と一緒でもお参りしやすいかな、と思いました。


ちょっと混んでいましたが、息子も嫌がることなくお参りしました。


その後、四ッ谷のドン・ボスコ社へ買い物に行きました。


去年の後半ぐらいからずっとドン・ボスコ社で買いたい物があったんですけれども、行けずにいる間にそれが何だったか忘れてしまいまして( ;´・ω・`)


メトロに乗ってる間に思い出しました。


それが何かというと、ミサ用のベールでした。


私が時々礼拝に行ってる教会はプロテスタントなのでベールは使わないのですが、ガイドからベールを用意するように、という指示があったので、何故カトリックではミサの時にベールを身につけるのか?という理由について調べてみましたら。


特に何か宗教的な理由とか意味がある訳ではなくて、中世からずっとヨーロッパでは女性が外出時にベール被るという習慣だったのが、結婚式の花嫁とミサの時だけに残った、というだけのようでした(^∀^;)


ガイドがベールを用意するようにと指示した理由について尋ねましたら、髪に邪気がつかないようにプロテクトするためという返答でした。


普段は使うこともないし、教会に普通に礼拝に行く時も別に必要ではないけれども、スピリチュアル系のイベントに参加する場合は、用心のために持っていた方が良い、ということでした(^∀^;)


それで、ドン・ボスコ社でベールを見せてもらったのですが。


2000~3000円ぐらいかなと思っていたら、5000円前後のものばかりで( ´;゚;∀;゚;)


このお店で扱ってる聖品は特にヨーロッパからの輸入品がほとんどだから、円安で値上がりしてるんだな、と思いました( ;´・ω・`)


コットンのベールなんか、素敵で心惹かれたんですけれども、明らかに予算オーバーだったので、一番安いのにしました( -∀-)


ナイロン製でMADE IN JAPANなんですけれども。


一つ持っていれば、それを見本にして自作できる、ということでもあるかな、と思いました。


まあ、レースは色々買い集めた物がありますし、チュールは日暮里まで行けば安く入手できますからね(^∀^;)


児童書の伝記でお馴染みの偉人のフローレンス・ナイチンゲールが頭に被っているのも、ベールですね。


当時の貴族の女性のたしなみという一面もあったかとは思われますが、ナイチンゲールの場合は看護の現場で働く女性の公衆衛生、ということもあったかと思います。


現代の感覚だと、クラシカルではあるけれども、ファッションアイテムとしてはアリなんじゃないかな?と思ったりもするので、ロザリオをネックレスとして身につける感覚で、ベールをファッションアイテムとして使ってみても良いかもしれませんね。


最近、不思議のメダイやロザリオをファッションアイテムとして身に付けている人が多い(私もそうなんですけれども)んですが、不思議のメダイを模したコインネックレスも出回ったりしていますので、ベールもファッションアイテムの一つとしてカジュアルに使えるようになると良いんじゃないかな~とも思いました。