来年は今年よりも少し勇気を持って進めたらと思います。
最近読んだ本。
『ぐるぐるの図書室』まはら三桃、菅野雪虫、濱野京子、廣嶋玲子、工藤純子(講談社2016/10/26)
児童文学作家5人の共作。
図書室の謎の女性にひかれてそれぞれの生徒が出会う出来事は…
ファンタジーなのですがどれも違った方向性でとても面白い。
それでいて、自分の住む世界の足元を揺るがせるような作りは共通していて、どきどきさせられました。
私はループものである「時のラビリンス」と「秘境ループ」が好みですが、読む人それぞれにお気に入りが見つかると思います。
『少年と犬』馳星周(文藝春秋2020/5/15)
東日本大震災後、運転手の男に拾われる雑種犬、多聞。彼は飼い主を代えながら、南を目指す……。
次々と人が死んでいく悲しい話ですが、多聞の賢さと強さに救われます。
それだけに、ラストシーンはいまひとつ納得がいきませんでした。