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じゅげむのブログ

読書と日々の生活

少し時間ができて、シン・エヴァンゲリオン劇場版を見てきました。

見事な終わり方。この25年にも一区切りついたような気がしました。

 

最近読んだ本。

 

『サイコーの通知表』工藤純子(講談社)
 通知表に一喜一憂したこどものころ。しかし、それがなぜあるのか? そこまで考えたことはありませんでした。主人公のこどもたちは、先生の通知表をつけてみよう! と思い立ちます。そんな中で通知表の謎にせまる楽しさがあります。そもそもなんなのか。必要なのか。どうあるべきなのか。自分たちで考えるこどもたちがすてきで、そして最後にあたたかい気持ちになります。同作者の『あした、また学校で』にも登場した少し頼りないハシケン先生も、良いです。

 

 

なかなか思うように生活できていないのですが(コロナ禍でもあるし……)4月、また新しい気持ちでがんばっていきたいです!

 

最近読んだ本。

 

『1ねん1くみの女王さま』いとうみく(学研プラス)
あたしがとなりになりたくないのは、わがままなひめかちゃん。その勝手さには笑うしかないけど、しいく小屋のにわとりのたまごを見つけて……。ふりまわされつつも、存在感ばつぐんでおもしろい騒動を巻き起こす女王さまの活躍を、また見たくなります。

 

 

『あしたの幸福』いとうみく(理論社)
 事故で突然父を失った雨音は、幼いころ別れたきりの母親と暮らすことに……。
 この元母親、国吉さんがいい。人付き合いが苦手で、ルーティーン通りに行動し、融通がきかない。けれども、すなおで、知識も確かで、信念も持っている。
 そこに、父親の元恋人である帆波さんが加わり、不思議な家族はゆっくり船出していく。
 誰もが困難な状況をかかえてるにもかかわらず、個々の人間の強さと優しさに救われます。声高な主張も感じさせず、素直に読める温かい話でした。

 

 

桜があっという間に咲いてしまい、季節の早さにびっくりしています。

 

花粉症も少しおさまってきたような気がします。

 

最近読んだ本。

 

『せきれい丸』たじまゆきひこ きどうちよしみ(2020/11くもん出版)
戦後すぐの淡路島。連絡船が転覆して304人の犠牲者を出した海難事故とその後を描く。生き残った少年が、なくなった友だちの家族を助けて働き始める姿が、じんと心にひびく。力強い絵は、海の空気をありありと呼び起こす。