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じゅげむのブログ

読書と日々の生活

風邪はばっちり治ったようですが、鼻、口あたりが乾燥気味。

風疹の抗体検査も受けたし、あとは年内に健診も受けたい!

そして片づけに仕事に……

映画も『ボヘミアンラプソディー』はばっちり見れたけど、ほかにも見たいものがいくつか。

冬休みがたくさんほしいです。

 

本も読みたい本がたまってます!

 

最近読んだ本。

 

『トリガー』いとうみく(ポプラ社2018/12)

私は友だちと、きちんと向き合えているだろうか。
いきなりそんな問いを投げつけられたような不穏で不安な冒頭。
中二の音羽(とわ)は、最近様子のおかしい亜沙見のことばをはぐらかしてしまう。しかし、その夜に亜沙見が家出したことで、自分を責める。
やがて現れた亜沙見から、音羽は逃げない。ふたりで、亜沙見の確かめるべきことを確かめにいく。
まだ中二でかかえるには重い問題を、不器用ながらもしっかりと、おたがいに助け合いながら生きていくふたりの少女が、とても愛おしい作品でした。
こんなことがなければあまりよく知らなかっただろうクラスメイトたちがユニークで、その存在にも心を励まされます。
この年頃のこどもたちならではの感性の世界に浸かり、自分の過去も懐かしく思い出せるような気がしました。

風邪が長引いているようで、調子がいまいちです。

 

ぱっと治ってほしい……

 

最近読んだ本。

 

『マレスケの虹』森川成美(小峰書店2018/10/31)

1940年代前半、ハワイに生きた日系人少年の話。
ハワイに行ったことはないし、当時のハワイのことを全然知らないのですが、社会の様子や風土、歴史がわかりやすく描かれ、一気に引きこまれていきました。
日系人の中にもある様々な価値観の違い、太平洋戦争勃発後の日系人排斥の様子や、それに対して盛り上がっていく兵役志願の動きなど、まるでその場にいるようで、心が痛くなります。
ハワイという美しい島に生まれ、苦しみ、強くなっていく少年がいとおしい一冊でした。

 

 

 

十一月もなかば。

たまっているものをかたづけていかないと!

 

 

最近読んだ本。

 

『ぼくたちのP』にしがきようこ(小学館2018/7/4)

さわやかな高原を想像して研究者のおじさんの「別荘」に向かった中二の雄太は、山の避難小屋の生活に放り込まれる。

「一本」とか「武器」とか、山登りをしていた身にはなつかしい!
山でもまれてたくましくなるという展開はありそうではありますが、雄太には特殊な能力があり、それが怒濤のクライマックスを盛り上げます。

最初はわりと淡々としていただけに、圧倒されました。

山では、みんなが下界とは少しずつ変わるというのも実感をもって納得できます。
ただの自然賛歌ではない、骨太な話でした。

 


同じ作者の本をもうひとつ。

『おれのミューズ!』にしがきようこ(小学館2013/7/8)

中二で絵を描くのが好きな樹は、すっかり変わってしまった幼なじみの美海に再会し、ペースを乱されっぱなし。

病気を持つ美海とのかかわりがひとつひとつていねいに描かれていきます。
自分も昔はこういう感じ方、考え方をしてたんだろうな、という気になります。

これも、淡々と読んでいたらいきなり勢いのあるクライマックスに放りこまれて、圧倒されました。

こういうクリエイティブな主人公の話を読んだり見たりすると、なにかを描きたい! 書きたい! と思わされます。

 

 

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