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じゅげむのブログ

読書と日々の生活

十連休はいかがお過ごしでしたか?

私は、普段とあまり変わらず……

普段よりも忙しかったような。

平成最後の日はおおみそかっぽくてちょっとおもしろかったですね。

 

連休に読んだ本。

 

『大渋滞』いとうみく(PHP研究所)
旅行後に離婚することになったパパとママ、最近親友と口をきいていない主人公の麦とまだ小さい弟の大地は、渋滞に巻きこまれている。
このパパがそうとうにとぼけていて気持ちいいくらい空気を読めない人で、これはもう離婚もしょうがないかという気分になります。
下道におりればおりたで、迷う家族。
そんな中、パパが見つけた場所は――

そんなばかな、という、こちらの思いをさらに裏切ってくれるようなパパの行動が気持ちいい。家族もいいかもね、と思わせてくれる一冊。さりげない高速道路や車の運転の描写が、臨場感を高めてくれます。わたしは、「ドゥンドゥン」が好きでした。低音を響かせて運転してる車ありますよね。

 

 

 

だいぶ暖かくなってきました。

少し朝方の生活に戻さなければと思うこのごろ。

大河ドラマ「いだてん」新しい章に入りまたおもしろいですが、連続テレビ小説「なつぞら」もいいです!

昔の北海道の厳しさはこんなものじゃないと思いますがそれはそれとして、最近は演劇部のエピソードが楽しいです。

 

最近読んだ本。

 

『龍神王子!』宮下恵茉(講談社青い鳥文庫)

発売当初から注目していた青い鳥文庫の人気シリーズ、『龍神王子!』が15巻で完結しました。
占い一家に生まれたが目立つのがいやで、事情を知る人のいない中学に進学した主人公珠梨。そこに現れた、龍王を目指す個性豊かな4人の王子たち。王子たちの人間くさいやりとりに、いつのまにか忍びよってくる邪の者の恐怖。王道の、豪快な戦闘シーン。それぞれ、毎回楽しませてもらいました。
個人的には、軽いセイさんが好きでしたが、珠梨が好きになるコウも応援したくなりました。中学の「内部組」と和解のきっかけをつかむ3巻、友だちに家の事情を打ち明ける4巻、グルメフェスの8巻など、思い出はつきません。
そして15巻、おどろきの展開ではありますが、納得のラストでした。
王子たちと別れるさびしさを覚えつつ、作者の新しいシリーズが楽しみです。

 


 

いよいよ四月になりましたね。

新元号も発表されました。

「令和」

わたしは、なかなかクールで良いのではないかと思いました。

 

最近読んだ本。

 

『羊の告解』いとうみく(静山社2019/3/6)

 

平凡な家庭に突然警察が現れて、父が連行されていく。父の犯した重大な罪に、中三の涼平の生活は激変する。
新生活の様子、かつての友だちとのやりとり……重くても続いていく日常。償うことが困難なほどの罪の前の息苦しさが、最後、わずかにとけます。どうか涼平が、彼自身を見失わずにまっすぐに生きていけるようにと、願います。
受けこたえは軽いようでいて、さりげなく涼平たちに力を貸す弁護士がよかったです。

 

 

 

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