こんにちは。
福岡市早良区選出の福岡県議会議員後藤香織です。
私が副委員長を務める建築都市委員会の管内視察があり、市街地における都市計画道路の整備、県立高校の施設整備の2項目の調査を行いました。

①都市計画道路 芦屋水巻中間線 街路事業
芦屋水巻中間線は、円滑な交通および歩行者の安全確保のため、車道を2車線から4車線に拡幅し、自転車歩行者道を設置する工事を進めています。
特に、JR鹿児島本線とのアンダーパス部は、仮の線路を設置し、ボックスカルバート工事が完了しており、現地にて説明を受けました。
この事業により、北九州都市圏への経済・産業・文化交流、通勤・通学等の利便性や、沿線住民の交通安全確保に効果が見込まれています。

②県立筑紫中央高校
筑紫中央高校は、在校生1,330名と県立学校として県内一の生徒数を誇り、2023年2月に旧グラウンドの場所に新校舎が完成しました。
周囲の住宅地に配慮した3階建て、白系を基調とした外観になっています。
校舎東側の西鉄春日原〜下大利までの連続立体交差事業計画との連携を図るため、正門を東側に、生徒や教師の交流の場となる中庭を囲むように校舎が配置されました。
教室、廊下、体育館は県産木材をふんだんに利用し、太陽光パネルも設置予定で、段差のない廊下などバリアフリー化もされています。
内部階段の図書室は、開放的で利用者も増えたとのこと。
生徒たちの利便性を重視した施設整備が行われていました。