こんにちは。
福岡市早良区選出の福岡県議会議員 後藤香織です。
2期目初めてとなる、一般質問を行いました。
テーマは、地域の方から聞いた不安の声から「地震対策の強化について」
また、私がずっと取り組んできた「子育て世代の政治参画への障壁の解消について」質問しました。
●地震対策の強化について
日本では、建築物の地震対策といえば、揺れへの対策、つまり「耐震」が主であり、活断層の上や周辺に立地する建築物については、原子炉等の重要構造物を除き、国は直接的な規制をしておらず、その対応は十分でないのが現状です。
その活断層については、現在、本県には7つの活断層の存在が確認されています。
断層自体が大きくずれることから、その真上や近接する建築物においては、揺れの基準では、対応は不十分ではないかと懸念しています。
活断層の位置を踏まえた、学校の建替や改修について、また防災アセスメント調査の実施について見解を聞きました。
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●子育て世代の政治参画への障壁の解消について
私は、県議会議員として初めて登壇した2019年6月定例会で「政治分野における男女共同参画の推進について」質問し、県内の子育て世代の方が、立候補を理由に離職した際に、保育所や放課後児童クラブを継続して入所できるよう、要望しました。
2019年当時、放課後児童クラブいわゆる学童保育については、立候補を理由に退職した場合、12市町村が入所要件に値せず、継続利用は困難であるとのことでしたが、現状は、1団体のみで、今後、見直しを検討しているとのことです。
また、議員に対して就労証明書を発行している市町村議会の現状についても聞きました。
県内60市町村議会では、現在、
県内19市町村が、議員に対する就労証明書を「発行する」としています。
また、「発行しない」としている41市町村のうち、
・19市町村が事例がなく検討していない
・14市町が議員活動は「雇用」に該当しない
・8市町が勤務日数、時間等の把握が困難
といった事を理由としています。
ぜひ、皆さんの市町村議会でも議員の議会活動の円滑にするため、発行して頂きたいと思います。
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