こんにちは。

福岡市早良区選出の福岡県議会議員 後藤香織です。

今日4月10日は女性の参政記念日。

日本で女性が初めて参政権を行使した日です。

1946年4月10日、戦後初めての衆議院議員総選挙が行われ、約1,380万人の女性が初めて投票しました。

これまで過去の歴史の中で、勝ち取ってきた権利ですが、近年では、投票に行かない方も増えました。

政治や議員側にも、その原因はあると思います。

政治と生活がいかに繋がっているか、これからも発信しながら、投票に行かない方にも政治に興味を持ってもらえるように、引き続き取り組みます。

大学生のインターン生を受け入れているのも、政治を身近に感じてもらい、若い皆さんと社会の流れを変えていきたいという思いからです。

今期も2ヶ月間、3名の大学生と一緒に活動しました。

関わってくださった皆さま、ありがとうございました。

3月末で活動が終わり、レポートが届きました!

長いですが、良ければ、学生たちの前後の変化を紹介させてください😊

2ヶ月間、ありがとう❣️

この経験が、3人のこれからの人生に少しでも役に立てたら嬉しいです。


【インターンレポート Aさん】
 私は、今回のインターンシップに参加するまでは政治に関心がなく、議員さんがどのような活動をされているのか全く知りませんでした。ですが、コロナ禍となり大学の授業がオンライン授業となる中で、小中学生や高校生などのいわゆる「子供」と言われる世代は、休校期間はありましたが学校で授業を受けることができ、その世代がいる家庭は給付金がもらえるなど、大学生ばかりが損をしているように感じ、政治の世界では大学生は大事ではないのかな、ともやもやしたことから政治と自分の関りを意識し始め、政治について勉強してみようと思い、議員インターンシップに参加しました。
 今まで政治に関心がなかったのは、政治に関して難しいイメージがあったり、自分の生活とどのように政治が関わっているのかわからず、政治によって何か改善されていると感じたことがなかったからです。ですが、このインターンシップを通して、議会での議題の多くは教育や交通、環境問題など身近なものであったり、後藤議員を初めとして多くの議員さん方が熱心に、親身になって県民の声に耳を傾け、福岡県をより良くしようと活動されている姿を見て、政治に関するイメージが変わり、自分が勝手に政治との距離を取ってしまっていたことに気付くことができました。また子育てやジェンダー、コロナ関連の課題など今後自分たちが直面する課題と議員の方々の活動、政治が深く関わっていることを実感しました。
 後藤議員は県議会での一般質問を必ずされるなど議会での活動はもちろんですが、地元活動もとても熱心にされており、議会が終わるごとに県政レポートを発行されたり、地元の危ない通学路を調査し住民の方々に注意を呼び掛けたりされています。冒頭でも述べたように、インターンシップ前は議員さんがどのような活動をされているのか全く知りませんでしたが、今回後藤議員のように県民はもちろん、とても地元想いな議員さんがいらっしゃることも知ることができ、自分たちの声を聞いてくれる議員さんを応援、支持することで自分の声を政治に反映させることができるということを学びました。
 このインターンシップでの経験を活かすために、今後は政治を自分とは関りのないことだと考えるのではなく、きちんと自分との関りを意識して常に政治に関心を持ち、投票に行くことで自らの意思を政治に反映させたいと思います。


【インターンレポート Bさん】
 私自身このインターンは友達にやってみないかと言われて参加したために実際のところ期待度的にはあまり高くなかった。少し穿った目をして参加していたのも事実です。ここまで感じるものがあるとは思っていなかった。
 自分の中でもそうであるがおそらく私たち世代の多くの人々がそうであるように議員は私たち一般市民にとってどこか触れずらく、とっつきづらいものであった。なぜそのような感情を抱いているのか考えてみると私たちの政治無関心によるものであると考える。そのような私に後藤県議は驚くほど丁寧に接してくださり、嬉しかったように感じる。そんな姿勢に気付けば純粋に毎回のインターン活動を楽しんでいた。何気ない会話も大変興味深く、みになるものが多かったように感じられる。私は縛られるのがあまり得意ではないので県議のゆったりしたペースのインターンも私にあっていた。
県議とのインターンのおかげでいい意味で政治家への思いが変わった。大変有益な経験だった。
ありがとうございました。


【インターンレポート Cさん】
元々のきっかけは、コロナ禍の中人との交流する機会がごくわずかになってしまったことと、自分自身が高校大学と女子校に通っていることもあり同世代の異性とのかかわりの中で、女性だけではない、男性の視点も知りたかったことがあります。後藤議員のもとでインターンをしようと決めたのは、議員交流会で実際にお話をして活動の理念に共感することがあったからです。
 インターンをしてみて、今まで縁遠かった県政について初めて知ったことも多くとても興味深かったです。また、コロナ禍の中でも様々な経験を通して人との交流ができてとてもうれしく、楽しかったと思います。自分が普段生活している環境ではきっと会うこともなかったと思うような人に会って、新たな視点を得られたと思うので、これからの大学生活に活かしていきたいです。
約2か月間ありがとうございました。