こんにちは。

福岡市早良区選出の福岡県議会議員 後藤香織です。

本日は、守谷正人県議(城南区選出)、にえだ元気県議(西区選出)と室見川の浚渫工事現場を視察しました。

浚渫(しゅんせつ)工事とは、
河川の場合は、大雨等により土砂が堆積し、川底が浅くなることで、河川の流量が確保できなくなり、洪水の危険性が高くなります。

その川底に堆積した土砂を掘り上げ、洪水を未然に防ぐための工事です。

私の住む早良区南庄も洪水ハザードマップでは、浸水想定地区になっていますが、室見川流域の広い地域の皆さんから、室見川浚渫の要望は多数頂いておりました。

これまでも、早良区、西区の室見川流域自治体の自治会長が連名で要望書を提出するなど、地域の皆さんのニーズは高いです。

コロナ対策が今は一番ではありますが、福岡県は4年連続で豪雨を経験しています。

県民の命を守るために、こういった要望を受けて県の補正予算も、コロナ対策に次いで、豪雨災害対策が盛り込まれました。

今年はすでに、小田部地区の202号下付近の浚渫工事が終わっています。

今日、現地視察をしたのは、四箇1丁目付近で、1か月かけて、110mの区間で2500リューべ(㎥)の土砂を取り除いているそうです。

ここからさらに上流も取水期の6月までに工事を行う予定です。

今後も、室見川流域のみなさんのさらなる安心のため、浚渫工事を要望していきます。

河川が区の境界になっていることも多いです。

室見川や樋井川など、隣接する区の県議とも連携して取り組んでいきます。

早良区・洪水ハザードマップ
http://bousai.city.fukuoka.lg.jp/hazard/document/hm-sawraku_light.pdf