8〜9月の2ヶ月間、大学生3名が私のところに議員インターンにきてくれていました。

勉強会や施設見学、議会傍聴など、共に活動をしました。

私自身も、コロナ禍の中の大学生の現状や、若い世代の意見を聞くことができ、勉強になりました。

ありがとう!

3人のこれからが楽しみです✨

インターン生から2ヶ月の感想をもらったので、一部抜粋して掲載します。

感想を読んで、議員インターンを通して、学生自身が良い変化を感じてくれたことを嬉しく思います。

これからの未来を担う若い世代、現役世代の意見が反映される政治の実現に向けて、さらに頑張りたいと思います。


※インターンを通しての大学生の感想です

........................... ........................... .......................

2か月間本当にありがとうございました。

活動する中で、施設訪問や、県庁での見学、講演会、県議会・市議会の傍聴などいろんな方のお話を聞く中でたくさんのことを学ぶことができましたが、後藤さんの姿を見て学ぶこともたくさんありました。

例えば、ご自身が経験した不公平感や、世間の偏った価値観を変えようと実際に自らが議員になって、その問題に対して行動に移すのは、非常に行動力がある方だと感じ、本当に尊敬します。

議会で女性の地位向上、子育て支援についての意見を述べ、政策を行うように要望している姿から、自分が問題に感じたことを誰かではなく自分で解決、改善しようとすることが重要であり、自分も感じた問題は自分が解決する意識を持つようにしたいと思いました。

このインターンシップに参加する前と参加した後の一番大きな違いは、政治や地方自治に関する関心の高さと女性の働き方、生き方についての考え方です。

政治に関しては、県議会で政策審議会の見学、県議会の傍聴の影響が最も大きいです。

政策審議会では、現在の福岡県の問題を知り、それについて議員の方が熱心に議論する姿を見て、議員の方が県をよくしようとしているということを強く感じました。

他にも、県でどんな問題があるのかを知り、普段からニュースやワイドショーを真剣に見るようになりました。

SNSで福岡県の議員の方、市の議員の方や政治家の方、ニュースアカウントをフォローして、頻繁に政治についての情報を得るようになりました。

また、その活動と並行して未来国会の活動をしていたため、いい意味で政策を批判的に見る視点を持つようになりました。

その中で外国のデータを見ることが多く、外国の政治の在り方を知って初めて、日本の政治が当たり前ではなく、本当によいのか?といった視点を持ってみることができるようになりました。

女性の働き方、生き方については、最初の課題、母子生活支援施設の訪問、王さん、豊福さんのお話、意見交換会、未来国会の活動の中で、女性の地位や特定妊婦の問題、育休産休、女性の働き方の問題を扱うことが多く、女性ならではの問題をとても身近に感じ、普段の生活の中で女性への偏見や固定概念があるなと感じるようになりました。

例えば、ドラマで妻ずっと家事をしていることや、お茶出しをしていることに疑問を感じるようになりました。

また、そのようなことに関して家族で話し、母が社会で経験した女性の働き方の問題なども話したり、そのことに関しての父の意見を聞いたりするようにもなりました。

今までは、そういう問題があることは何となく知っているだけでしたが、自ら疑問に感じたり、周りに意見を求めようと思ったのは初めてです。

私にとって本当に充実した濃い2か月間でした。

知識の面でも自分のスキルの面でも成長でき、視野の広がり価値観の変化にもつながりました。

いつも優しく温かい後藤さんのもとで活動できて本当に良かったです。

本当にありがとうございました。

........................... ........................... .......................

今回、二か月間のインターンに参加して多くのことを経験させてもらうことができ、たくさんのことを学ぶことができました。

まず、子育てや女性の社会でのあり方についてお話を聞く機会をたくさん設けてもらったことで、普段聞く機会の無い経験を知ることができ大変勉強になりました。

社会的な性差に関して、親も経験している可能性が高いため今まではそのようなことを話したことはありませんが子育てという面も含めて話を聞いてみたいと感じました。

また、このようなお話を聞くことでインターン活動と並行して行っていた未来国会の内容改善にも繋がり、調べていく中で女性が子育てを率先してするべきだという意見が思っていたよりも社会に根深く浸透しているということが分かりました。

自分自身も話し合いの中で男性が育児を積極的に“手伝う”ようになれば、という言葉が出てように子育ての主体は女性という考え方を持っていた部分があったのだと理解することができました。

次に、早良市民センターでの聴覚障がいに関する講演会や、母子生活支援施設の見学を通して自分は今まで学校等で見聞きした情報しか持っておらず、その情報だけでは社会の問題に関して深く知ることはできていないということが分かりました。

社会の制度が不十分で困っている人がいるということを知っていても、一つそれに関する政策や支援が存在するとそれで十分ではないかと他人事に考えてしまっているという部分があると思います。

しかし、実際に話を聞きどういうことに困難を感じるのかということ等の現状を知ることでより身近に感じられ、自分に出来ることは何かあるのか考えることができるようになるのだと感じました。

最後に、県議会や市議会の傍聴を通して政治をより身近に感じることができました。市議会では私が大学進学に伴って四月から福岡市に住み始めたこともありあまり福岡市について知らない点がたくさんあるということが分かりました。

地元は福岡市とは人口が全く異なりますがそういう点も含めて政策を比較したいと感じました。

県議会は議会前の政策審議会から見学をさせていただいた中で、多くのことが深く話し合われていて、議員の方の県の現状に関する情報量に驚きました。

二か月間を通して知るということの大切さを知ることができました。これから自分の知らないことを積極的に学んで自分の生活や他の勉強に役立てていきたいです。

二か月間とても濃い時間を過ごすことができました。

ありがとうございました。